森久保グループが使用済ユニフォームを再資源化プロジェクトへ参加
株式会社ユニフォームネットが展開する、使用済みのユニフォームを回収し再資源化する「ReBaton SUSTAINABLE PROJECT(以下、ReBatonプロジェクト)」に、森久保薬品株式会社と森久保CAメディカル株式会社が参加しました。
両社は、女性社員用の新事務服として上品なグレンチェックのアイテムを導入。約90名分の事務服を買い替える際に、ReBatonプロジェクトを活用し、使用済みの事務服を回収しました。
回収された事務服は、149.5kgに達し、ベスト、スカート、キュロットなど様々なアイテムが含まれていました。回収された事務服は、破砕、反毛・混綿、紡績を経て、新たなリサイクルグッズへと生まれ変わる予定です。
今回の取り組みを通して、森久保グループは、従業員がSDGsへの意識を高め、持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献していくことを目指しています。
ReBatonプロジェクトとは?
ReBatonプロジェクトは、企業用ユニフォームの新規買い替えの際に発生する不要となった旧ユニフォームを回収し、適切なリサイクル処理を行うことで、再資源化する取り組みです。
回収されたユニフォームは、エコログ・リサイクリング・ネットワークによって処理・再資源化されます。
企業としてSDGsへの取り組みを推進
森久保グループは、動物用医薬品や医療機器の販売を通じて動物の健康を支える老舗企業です。近年では、SDGsへの取り組みを強化しており、環境問題への意識向上にも積極的に取り組んでいます。
今回のReBatonプロジェクトへの参加は、環境負荷を低減し、資源の循環型社会の実現に貢献する取り組みとして、大きな意義を持つと言えるでしょう。
今後の展望
ユニフォームネットは、今後もお客様や地域と連携し、持続可能な社会作りに貢献できるよう、様々な取り組みを続けていきます。
森久保グループの取り組みから考えるSDGs
森久保グループのReBatonプロジェクトへの参加は、企業が社会に対して責任を果たすことの重要性を示す好例と言えるでしょう。
使用済みのユニフォームを廃棄するのではなく、リサイクルを通して新たな製品へと生まれ変わらせることで、環境負荷の低減と資源の有効活用を実現しています。
また、従業員が自分たちが着ていたユニフォームがリサイクルされ、新たな製品として生まれ変わる過程を目の当たりにすることで、SDGsに対する意識を高め、持続可能な社会への理解を深めることができるでしょう。
企業がSDGsに取り組むことは、単なる社会貢献活動ではなく、自社のブランド価値向上や従業員のモチベーション向上にも繋がる重要な取り組みです。
森久保グループの取り組みは、企業がSDGsをどのように実践していくのか、そのヒントを与えてくれるでしょう。