NTTコミュニケーションズグループ サステナビリティレポート2024の公表
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は、2024年12月25日に「NTTコミュニケーションズグループ サステナビリティレポート2024」を公開します。このレポートには、2023年度におけるサステナビリティ活動の成果と今後の方向性が示されています。今後の社会に求められる持続可能性を追求し、企業としての責任を果たすための姿勢が強調されています。
NTT Comグループの背景
NTT Comグループは、「ドコモビジネス」という法人事業ブランドを通じて、さまざまなステークホルダーとの共創によって社会や環境に寄与する活動を推進しています。特に「社会・産業DXのマーケットリーダー」として、企業の成長に貢献する施策が展開されています。レポートでは、「サステナビリティ基本方針」として設定された、「サステナブルな未来の実現」に向けた取り組みが詳述されています。
本レポートの主な内容
本レポートには、サステナビリティ基本方針に基づいた4つの重点領域「社会」「環境」「人材」「ガバナンス」にフォーカスした報告がなされています。各領域における取り組みは、多様なステークホルダーからのニーズや期待に応える内容で構成されています。
主要トピックス
1.
社会課題の解決: NTT Comは、社会貢献や地域社会との協働を通じて、ドコモビジネスを展開しています。最近の取り組みでは、「Smart Data Platform for City」を活用し、スマートビルディングにおけるロボット活用の高度化を目指しています。また、「クリーンな道頓堀」を実現するためのスマートゴミ箱の導入なども紹介されています。
2.
環境への取り組み: 環境問題に対しても積極的に対応し、脱炭素社会の実現や循環型社会の構築を目指しています。これには、自然との共生を促進する活動や、社会全体の環境負荷を削減するための取り組みが含まれます。
3.
人材育成: ダイバーシティやインクルージョンの推進、人権の尊重といった観点から社員のWell-beingを重視した施策も充実しています。人的資本経営の観点から、社員の育成と活躍を促進する方針が掲げられています。
4.
ガバナンス: コンパイアンスやリスクマネジメントの強化を行い、サステナブルな未来の実現に継続的に寄与するための取り組みも重要です。情報セキュリティの継続的な強化に向けた施策も紹介されています。
閲覧方法
本レポートは、NTT Comの公式サイトからダウンロード可能です。日本語版のPDFは以下のURLからアクセスできます。
日本語版PDFダウンロード
さらに、英語版レポートは2025年3月に公開予定で、詳細はこちらから確認できます。
英語版ダウンロード予定ページ
この取り組みは、NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアが連携し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」として統合された形で進められています。企業の持続可能性を追求し、社会に貢献する姿勢が今後も期待されます。