シニア世代が主役の新しい食堂が盛岡にオープン！

シニア世代が輝く新たな食堂、盛岡に登場

2025年11月17日、岩手県盛岡市青山にシニア世代が主役となる「街仲食堂」がオープンします。本店の名は「あおやま街仲食堂 by ジーバーFOOD」。この新しい食堂は、地域のシニアメンバーが心を込めて握るおむすびと、地元食材を活かした美味しい料理を提供します。

地域とのつながりを大切にした食堂

日に日に高齢化が進む現代社会において、多くのシニアが社会参加の場を求めています。そんな中、株式会社ジーバーが企画した「ジーバーFOOD」は、シニアが活躍できる場を提供し、地域の人々に元気を届けようという新しい試みです。

この取り組みの一環として、盛岡市の有限会社スタイル薬局がパートナーとして参加し、地域に根付いた事業として発展します。オープンに先駆けて、11月7日からはクラウドファンディングを開始し、地域の方々と共にこの食堂を育てていくための資金を集めます。

メニューの魅力

店名にもある通り、この食堂ではシニア世代が作った「おむすび」がメインメニューとなります。ふわっとした食感と愛情が詰まったおむすびを使用したセットメニューは、多くの人々にその魅力を届けるでしょう。例えば、660円（税込）から味わえるおむすび1個セットや、ボリューム満点の2個セットは880円（税込）で提供されます。他にも、特製の豚汁も一緒に楽しむことができます。

おむすびメニューの一例

- おむすび1個セット 660円（税込）
- おむすび2個セット 880円（税込）
- おむすび満腹セット 1,000円（税込）

クラウドファンディングの詳細

クラウドファンディングは、独自の応援プランを通じて地域のサポートを募集します。3,000円からの「見守る応援」プランや、5,000円からの「食堂で食事を楽しむ応援」プランなど、支援の方法は多岐にわたります。大切なのは、地域のシニアが主役として活躍できる場を作ることです。支援者全員が「街仲食堂」の仲間となり、地域を盛り上げる活動に参加できるのです。

シニアが輝ける社会へ

有限会社スタイル薬局の代表取締役、平山智宏氏は「シニアの皆さんが活躍できる場所が少ない中、この食堂はそのニーズに応えるために設立されました」と話しています。また、食堂はただの飲食店ではなく、世代を超えた交流の場としても機能し、「地域の交差点」として親しまれることを目指します。

打ち出す未来

ジーバーFOODは、全国各地での展開を進めており、今後も多くの地域でシニア世代が元気になるための食堂を増やしていく計画です。超高齢社会における新たなモデルを確立し、食を通じて地域社会に貢献していく姿勢は、多くの人に期待されています。シニア一人ひとりの力が地域を支え、活性化させていく未来について、私たちも注目していきたいと思います。