ウイスキー横川を支えるクラウドファンディング
鹿児島県にある横川蒸留所が展開している「ウイスキー横川」製造のためのクラウドファンディングが、現在多くの注目を集めています。このプロジェクトは、ウイスキーの販売と製造に向けたもので、支援者にはユニークなリターンが用意されています。
プロジェクトは、クラウドファンディングサイト「Readyfor」で展開されており、開始からわずか4日間で最初の目標額を達成。さらに、その後のネクストゴール100万円も達成し、現在は第3弾として300万円を目指しています。期間は3月14日までで、引き続き資金を募集中です。
リターン品の内容
支援者には、ウイスキーに関するさまざまなリターンが用意されています。
以下の4つの主なリターンがあります。
1.
ウイスキーカスクオーナー権
支援者はウイスキーの樽をオーナーとして所有できます。50Lサイズは300,000円、200Lサイズは1,500,000円で提供されています。これは、2022年に蒸留されたウイスキー原酒を1樽まるごと所有する権利で、3年間の熟成を経て、オーナーのデザインのラベルを貼った形で発送されます。自分だけの特別なウイスキーを所有できる魅力があります。
2.
ウイスキー予約権
ウイスキー横川700mlの予約権が10,000円で提供されています。入手が難しい日本のシングルモルトウイスキーを手に入れられるチャンスです。また、出荷される頃には非常に入手困難となることが予想されています。
3.
ウイスキーニューボーン予約権
発酵前のウイスキー原酒の予約権もあります。300mlは5,000円、700mlは8,000円で、通常は流通しない貴重な原酒を手に入れることができます。これは、熟成されたウイスキーとの飲み比べを楽しむことができるなど、特別な体験を提供します。
横川蒸留所の魅力
良質な水
横川町は霧島連山の豊富な水源に恵まれ、ウイスキーの醸造に必要不可欠な良質な仕込み水が得られます。「蒼き水」という名のこの水は、ミネラルが豊富で、酵母の成長を助ける効果が期待されます。
熟成環境
また、蔵置所が位置する霧島市横川は、標高が高く緑に囲まれた涼しい地域で、ウイスキーはこの自然の中でゆっくり熟成されます。
技術力
横川蒸留所の職人たちは、焼酎作りで培った発酵技術や蒸留技術を駆使し、独自のウイスキーを製造しています。
プロジェクト概要
「試験蒸留成功!鹿児島の焼酎蒸留所がウィスキーで世界挑戦」というタイトルで、2022年1月14日から3月14日までの期間で展開されており、クラウドファンディングに参加したい方は、
こちらからアクセスしてください。
横川蒸留所のウイスキー製造は、自然の恵みと人間の奥深い技術力を結集した作品。ぜひ、皆さんもこのプロジェクトに支援してみてはいかがでしょうか。