うまい棒、感謝のメッセージ広告で広がる絆
2022年4月1日、スナック菓子の「うまい棒」が価格改定を実施。これを受けて、公式Twitterアカウントでは製造や流通に携わる方々、またうまい棒を愛してくださる顧客への感謝のメッセージ広告が公開されました。この広告は公開後、9.3万件以上のリツイートと39.6万件以上のいいねを獲得。ニュースメディアでも取り上げられるなど、大きな反響を呼びました。
感謝の気持ちを伝える取り組み
「うまい棒」の価格改定に際して、多くのファンからの支持を感じ、関係者と顧客への感謝を伝えるために行われたこのキャンペーンは、ただの広告を超え、人々の心に響く内容となりました。公式Twitterの投稿には、感謝の言葉だけでなく、「泣いた」「かっこいい」といった声が寄せられており、多くの人々の心を打ったことが分かります。
こちらで広告を見ることができます。
突き出し広告シリーズの発表
さらに、この感謝の精神を伝えるために、読売新聞全国版で「うまい棒値上げ、どう思う?」というテーマの突き出し広告シリーズが展開されます。このシリーズは全4回にわたり、駄菓子屋や菓子問屋、一般市民からのリアルな声を基にした内容で、駄菓子の懐かしさや楽しさを感じられるものとなっています。第1回目は2022年4月9日(土)に掲載予定で、以降も毎週土曜日に順次続いていく計画です。
価格改定の理由
価格改定は、お子様でも手に取りやすい価格の維持を目指していたうまい棒にとって、痛みを伴う決断でした。1979年の発売から42年間、10円での販売を維持する努力を続けてきましたが、最近の原材料や物流にかかるコストの上昇が許容範囲を超えてしまいました。そのため、2022年4月1日出荷分から、希望小売価格を10円から12円に改定することとなりました。
今後の展望
今後もうまい棒は、安心・安全な商品作りを心がけ、楽しさにあふれたスナックの提供に努めていきます。今回の価格改定を通じて、より多くのお客様にその思いが届くことを願っています。これからも、うまい棒をよろしくお願いいたします。今回の感謝広告や突き出し広告は、単なる価格改定にとどまらず、消費者との新たなつながりを生み出すきっかけとなるでしょう。