金沢武士団が田鶴浜でバスケの復興支援試合を開催!
金沢武士団、通称サムライズは、七尾市田鶴浜を拠点に活動するプロバスケットボールチームです。彼らは地域に愛され、支えられてきましたが、1月1日に発生した能登半島地震の影響で、一時的に活動を中断せざるを得ませんでした。しかし、地域への思いは変わらず、復興の一助となるための新たな取り組みがスタートしました。
プロジェクトの発表 - 「サムライズは七尾と共に」
金沢武士団は、株式会社COREZOが運営するクラウドファンディングサイト「COREZO FAMILY FUNDING」を通じて「お世話になった田鶴浜にサムライズが帰る!」をテーマにした復興支援試合のプロジェクトを開始しました。この試合は、2024年9月7日と9月8日に実施される予定で、地域に元気を取り戻すためのイベントとして位置付けられています。
地域との絆
震災前には、田鶴浜体育館でチームの練習が行われていましたが、震災により金沢武士団はリーグ戦への参戦を中止し、避難所となっていた体育館での支援活動に力を入れてきました。炊き出しや健康体操、地域住民との交流イベント「語ろう亭」などを通じて、支援の手を差し伸べてきました。
地域に支えられてきた彼らは、今度は地域に恩返しをするため、復興支援試合の開催を決めましたが、大きな課題が待ち受けています。それは、田鶴浜体育館に公式戦を行うためのバスケットボールリングの設置が必要だということです。
課題とクラウドファンディング
田鶴浜体育館には、公式戦用のリングがなく、リングの運搬や組み立てには費用がかかります。さらに、収容人数が限られているため、観客からのチケット収入も見込めず、運営費の確保が難しい現状です。そのため、クラウドファンディングを立ち上げ、地域のサポートを呼びかけることになりました。
目標金額は100万円。集まった資金は、試合開催に必要な経費として大切に使われます。返礼品としては、試合の写真を使用したポストカードや選手のサイン色紙、観戦チケットなどが用意されています。
サムライズと七尾市の未来
金沢武士団は、地域の人々と共に歩んできた歴史を大切にしながら、これからも「サムライズは七尾市と共にある」というメッセージを体現していきます。選手たちのパフォーマンスを通じて、地域の皆さんに元気を届けるとともに、復興への願いを共に分かち合いたいと考えています。クラウドファンディングに対して、温かいご支援をよろしくお願いいたします。
プロジェクトの詳細
- - プロジェクト名: 七尾でサムライズがバスケの復興支援試合を開催。バスケで能登を元気に!!
- - 実施期間: 2024年8月8日(木)~2024年9月7日(土)
- - 目標金額: 100万円
- - プロジェクト実行者: 金沢武士団(カナザワサムライズ)
- - 専用ページ: こちらをクリック