新機能「ふせん」の魅力
2019-02-13 18:15:29

次世代の医療を支える!Voice-Karteの新機能「ふせん」の魅力とは

次世代の医療を支える!Voice-Karteの新機能「ふせん」の魅力とは



医療現場での情報管理が進化を遂げています。「Voice-Karte」は、その中でも特に注目されるクラウド型の電子カルテシステムです。最近、新たに導入された「ふせん」機能が、医師の業務に与えるインパクトについて深掘りしていきます。

Voice-Karteって何?


このシステムは、クリニック向けに設計された音声解析機能を搭載した電子カルテです。ドクターが患者との会話を録音し、それを音声認識によってテキスト化するプロセスを経て、あっという間に医院の業務が効率化されます。具体的には、診察時に音声を録音し、音声認識を行い、その内容を基にオーダーを発行するまで、わずか3ステップで完了するのが特長です。

さらに、PCだけではなく、タブレットやスマートフォン、ICレコーダーなど、様々なデバイスで使用できるため、往診業務においても大変便利です。

「ふせん」機能の実力


この新機能は、電子カルテの運用を更に快適にするために開発されました。ドクターは、カルテの中で重要だと感じるページに「ふせん」を設定できます。後に、「過去カルテ」一覧画面で選択することで、ふせんで指定したカルテが簡単に抽出できます。ふせんはA、B、Cの三つのグループに分かれており、ドクターのニーズに合わせてグループ名を変更することも可能です。

この機能は、長年紙カルテを使い続けてきたドクターからの要望がきっかけで開発されました。「重要な情報に一目でアクセスできるようにしてほしい」という声に応え、より直感的に操作ができるシステムを目指しました。

利便性の向上


現存の電子カルテの多くは、検索機能が複雑であったり、事前に決められた項目からしか選べないものが多いという問題がありました。「ふせん」機能は、ドクターが興味を持ったテーマを自由にタグ付けできるため、患者の過去情報を速やかに検索できるという利点があります。

この機能の導入により、ドクターは無駄な検索作業を減らし、患者との対話に集中できる環境が提供されることになります。医療において何より重要なことは、患者との信頼関係を築くことであり、Voice-Karteの「ふせん」機能はこの信頼構築の助けとなります。

kanata株式会社のビジョン


「Voice-Karte」を運営するkanata株式会社は、医療情報システムの開発に注力しています。彼らの目標は、記録やオーダー業務の効率化だけでなく、医師が患者としっかり向き合うための環境を提供することです。患者のニーズに沿った形で進化し続けるVoice-Karteは、今後もどのような機能拡充がされるのか、期待が高まります。

まとめ


Voice-Karteのヴァーチャルふせん機能は、医療現場の日常を大きく変えるポテンシャルを秘めています。医師が本来注力すべき患者とのコミュニケーションに集中できる環境を提供し、効率的な業務を実現するための一助となるでしょう。今後もこのシステムの動きから目が離せません。

会社情報

会社名
kanata株式会社
住所
東京都中央区築地3-7-1TSUKIJI GRANDE 2F
電話番号
03-6823-5030

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。