THA社のAI社長がASPICクラウドアワード2024で栄冠を獲得

THA社の「AI社長」が名誉ある受賞を果たしました

株式会社THAが開発した経営支援AIサービス「AI社長」が、2024年に開催された「ASPICクラウドアワード」にて会長賞を受賞しました。この賞は、特に社会に貢献できる優れたクラウドサービスを表彰するものです。

ASPICクラウドアワードとは？

ASPIC（一般社団法人日本クラウド産業協会）が主催するこのアワードは、2006年に始まり、今や18回目を迎えています。賞の目的は、安心・安全なクラウドサービスを提供する事業者及び、その利用者企業に対して支援を行い、クラウド技術の普及を促進することです。これにより、日本の社会情報基盤の確立を目指しています。

原則として、各種クラウドサービスがどれだけ社会的価値を生み出しているかを評価し、その実績が認められるという点で、多くの企業がこの賞を狙っています。受賞により、THA社の「AI社長」が持つポテンシャルが広く認識されたことは、今後のサービスの展開においても大きな意味を持つことでしょう。

「AI社長」の特長

「AI社長」は、企業の経営者と従業員との距離を縮め、自律的な業務遂行を促す先進的なAIサービスです。このシステムは、Retrieval-Augmented Generation（RAG）技術を駆使しており、経営者の知識や理念を学習します。そのため、従業員は普段使用しているビジネスチャットツール（LINEやChatworkなど）を介して、24時間いつでも「AI社長」に相談ができます。

機能の概要

1. 理念浸透の促進
経営者の意思や判断基準に基づいて従業員からの疑問に答え、企業理念の理解を助けます。

2. 業務効率の向上
社内ドキュメントや業務マニュアルの情報を迅速に検索し、必要な回答を即座に提供します。これにより、経営者はより本質的な経営判断に集中できるようになります。

3. 人材育成の強化
経営者の知見を活かし、具体的なアドバイスを通じて従業員のスキル向上を支援。OJT研修との連携によって、より実践的な業務理解が促進されます。

「AI社長」の詳細情報

より詳しい情報は公式サイト（AI社長）にアクセスしてください。

代表取締役のコメント

この度の受賞に際し、株式会社THAの代表取締役・西山朝子氏は次のように述べています。「ASPICクラウドアワード2024において受賞できたこと、大変光栄に思います。『AI社長』は企業の持続可能な成長と従業員の自律的業務推進を支援するために開発されました。この受賞を契機に、さらなるサービス向上に努めていきたいと考えています。」