広告と健康調査
2025-12-25 12:44:35

広告における違法表現と健康への影響を考察する調査結果

薬機法・景品表示法に関する定期調査報告



はじめに


株式会社REGAL COREは、東京都渋谷区を拠点に薬機法チェック事業を展開しており、定期的に広告配信状況についての調査を実施しています。本記事では、2025年11月から12月にかけて行った調査結果を基に、薬機法や景品表示法に考慮した広告表現の現状を報告します。

調査の背景



広告業界では、消費者を守るための法律が複数存在します。特に薬機法や景品表示法は、広告が内容に不当表現を含まないように定めています。しかし、実際にはこれらの法律に違反する広告表現が多く見受けられ、特に健康食品を中心に問題が多発しています。これを踏まえ、当社は広告表現の問題点を具体的に掘り下げていきます。

調査方法


本調査では、任意で選定された複数のWEBメディアを対象に、広告として掲載されている記事LP(ランディングページ)の配信状況を把握しました。調査は2025年11月から2025年12月の約2ヶ月間にわたり、半月に一度、各媒体の広告内容を評価しました。

主な調査結果


結果、法令に違反する可能性が高い表現が数多く確認されました。特に以下のような訴求表現が問題視されています。

1. 健康食品に関する表現


以下のような医薬的効果を謳う表現が含まれていました:
  • - 「女性ホルモンの働きを活かす」
  • - 「飲むだけで痩せる」
  • - 「口臭を排除」
これらは、消費者に誤った認知を与え、健康被害をもたらす危険性が高いです。

2. 機能性表示食品の広告


機能性表示食品においても、顕著な誇大広告が見受けられました。
  • - 「眼鏡が必要なくなる」
  • - 「永久に歩ける」
こうした表現は科学的根拠に基づかないもので、消費者に不適切な期待を抱かせるものです。

3. 化粧品や医薬品関連の広告


化粧品や医薬品の広告においても、以下のような違反表示がありました:
  • - 「除毛剤で永久脱毛」
  • - 「シミが完全に消えた」
このような表現は、消費者に誤解を与えるだけでなく、実際の効果を誇張して表示しています。

今後の対応


今回指摘を受けた業者の中には、すでに修正に取り組んでいるところもあります。弊社では、調査方法を随時改善しながら、継続して広告表現をチェックし、状況に応じて適時報告を行う予定です。

結論


広告表現における法令違反は、消費者の健康を脅かす要因となります。自分自身を守るためにも、広告の内容をよく確認し、常に警戒を怠らないことが重要です。今後もこの問題に関心を持ち続け、適切な情報を提供していくことが求められます。


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会社情報

会社名
株式会社REGAL CORE
住所
東京都渋谷区東3-13-11A-PLACE恵比寿東 9F
電話番号
03-6822-7331

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