月額ゼロ円で伝票運用効率化!新サービス「telesa-delivery」の魅力
株式会社TSUNAGUTE(本社:東京都千代田区)は、商品伝票の作成や管理をデジタル化するクラウドサービス「telesa-delivery(テレサデリバリー)」をリリースしました。このサービスは、物流業界の事業者が効率よく伝票作成を行えるよう、月額ゼロ円というリーズナブルな料金設定が特徴です。
「telesa-delivery」の特長とは?
1. 初期費用ゼロでスタート
「telesa-delivery」は、日本の物流を支える多くの事業者が手軽に導入できるよう、月々の利用料がゼロ円から開始されます。この導入により、小規模事業者や中小企業でも負担なく利用することが可能です。
2. 業務効率を大幅に向上
このサービスの主な利点のひとつは、荷主の出荷データを集約し、汎用用紙で伝票を出力することで、仕分け作業にかかる時間を大幅にカットする点です。具体的には、従来のように用紙を差し替えたり、控え伝票をはがす必要がなくなります。これにより、伝票の検索や取り寄せといった無駄な作業が省かれ、業務がかなりスムーズになります。
3. 複数業界に対応
現在、同サービスは加工食品、日用雑貨、医薬品、化学の4つの業界に対応したフォーマットを用意していますが、今後は他の業界にも対応していく予定です。これにより、より多くの企業がこのサービスの恩恵を受けられるようになります。
なぜ「telesa-delivery」が必要なのか
共同配送が普及する現代の物流業界では、内勤業務における紙の作業時間が大きな課題となっています。具体的に言うと、納品伝票や荷受書に関連する作業が全体の約60%を占めているという研究結果もあります。人手不足が深刻な現在、この伝票運用の効率化は業界全体の生産性向上につながるとされています。
実際の利用方法は?
「telesa-delivery」は、以下のように利用できます。
1.
伝票出力の簡素化
それぞれの荷主のデータを集約し、統一様式で伝票を発行します。この方法により、伝票の仕分けにかかる時間を50%以上削減することが可能です。
2.
QRコードによる見える化
伝票に添付したQRコードを読むことで、車両の現在地や納品状況をリアルタイムに把握でき、問い合わせ業務も迅速になります。
3.
荷受書のデジタル管理
荷受書のスキャンデータをアップロードすることで、関係者間での情報共有が円滑に行えます。これにより、確認作業が短縮され、通信コストの削減にも寄与します。
4.
使いやすい帳票形式
帳票はA4サイズで、納品案内書と荷受書の二部構成となっており、誰でも簡単に利用できます。
導入企業の声
すでに大塚倉庫株式会社がファーストユーザーとして「telesa-delivery」を導入しました。同社の代表取締役社長は、「物流の共同化が進む中、伝票の標準化は必須です。デジタル化に向けたこの仕組みの導入を決めました。」とコメントしています。このような声からも、業界内での期待が寄せられています。
まとめ
「telesa-delivery」は、物流業界の再構築を目指す大きな一歩となります。月額ゼロ円から利用できるこのサービスは、様々な業種に対応する柔軟性も持ち合わせており、最終的には業務の効率化に寄与するでしょう。
さらに詳しい情報や利用方法については、公式ウェブサイトで確認できます。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
TSUNAGUTE公式サイト
このサービスの浸透によって、物流業界が変革を遂げる日も近いかもしれません。