「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」の支援プロジェクト15件決定

東京都が選定したイノベーション支援プロジェクト



東京都及び東京都中小企業振興公社は、2023年度の「TOKYO戦略的イノベーション促進事業」において、15件の中小企業プロジェクトを支援することを発表しました。この取り組みは、東京が直面するさまざまな課題に対する解決策を提供し、企業の成長を促進するとともに、国内外での市場拡大を目的としています。

支援対象となる各プロジェクトは、大企業、大学、研究機関と連携し、東京都が策定したイノベーションマップに沿ったテーマで活動します。支援の内容は、技術や製品の開発に関わるもので、最大3年間の助成を受けることができるため、企業の成長に大きな影響を与える可能性があります。

支援プロジェクト一覧



選定されたプロジェクトは、多様な分野にわたります。以下に、その詳細を示します。

1. 株式会社KK Generation
- テーマ: 建設図面自動情報補完・施工BIM生成AIの開発
- 内容: 複数図面から情報を統合し、自動で不整合箇所を修正するAIシステム。

2. 株式会社オーガンテック
- テーマ: 次世代バイオインプラントの開発
- 内容: 即時機能性を持つ多様な歯根形状に対応するバイオインプラントの開発。

3. アナウト株式会社
- テーマ: 肝臓領域を中心に術者支援を高度化するAIの開発
- 内容: 高精度で肝臓手術を支援するAI手術システムの開発。

4. ASEMtech株式会社
- テーマ: 音響誘起電磁法を用いた画像診断装置の開発
- 内容: 小型の省エネ型画像診断機器の開発。

5. 株式会社EXORPHIA
- テーマ: 体外受精用卵管上皮細胞由来EV添加剤の開発
- 内容: 卵管由来の細胞外小胞を利用して、胚の育成環境を改善する。

他にも多数のプロジェクトがあり、医療・健康分野では、細胞培養プロセス最適化や不妊治療支援の技術が含まれています。また、環境に配慮した技術開発も進められています。

今後の展望



支援の助成額は最大8,000万円に達し、助成率は3分の2以内とされています。この制度を利用することで、都内中小企業は新たな市場に進出するチャンスを得ることができます。また、事業開始から最長で3年の支援が行われます。

各プロジェクトにおいては、連携コーディネーターが配置され、進捗状況に応じたアドバイスを行うことで、実用化に向けた支援が充実しています。東京都は、この取り組みにより未来の産業を支える革新的な技術や製品の創出を促進していく方針です。

詳細な情報や支援対象の企業については、東京都中小企業振興公社の公式サイトをチェックしてみてください。

会社情報

会社名
公益財団法人東京都中小企業振興公社
住所
東京都千代田区神田佐久間町1-9東京都産業労働局秋葉原庁舎4F
電話番号
03-3251-7897

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