2050年のエネルギー管理を描く「ねじねじのうた」が公開！

SIRCが発表した未来のエネルギー管理とは？

大阪市に本社を置く株式会社SIRC（サーク）が、2050年の家庭用超小型電力センサ「ねじねじ」に基づくオリジナルソング「ねじねじのうた」を公開しました。この楽曲は、2025年に開催される大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」での展示に先立ち、エネルギー管理の未来を楽しく紹介することを目的としています。

「ねじねじ」とは何か？

「ねじねじ」は、家庭用電力センサ「IoT電力センサユニット」の進化系として設計されたアイデアです。家庭内に簡単に取り付けることができるこのセンサは、電力使用データを収集・分析し、エネルギーの可視化を実現します。AIによる自動最適化機能も秀逸で、使用者の生活スタイルに合わせしたエネルギー管理をサポートします。

「ねじねじのうた」の内容

「ねじねじのうた」は、楽しいメロディとアニメーションを通じて、家庭用電力センサ「ねじねじ」が果たす役割を伝えます。歌詞はSIRC社内部で作成され、利用者に寄り添った省エネのアシスト機能や、再生可能エネルギーを活用するための自動ディマンド・リスポンス機能など、2050年のエネルギー管理に必要な情報が盛り込まれています。

作曲と歌唱を担当した103CA（トミカ）氏の歌声は、浮遊感があり、心地よい未来的な雰囲気を演出しています。

展示会の詳細

この「ねじねじ」の展示は、2025年5月13日から5月19日まで、大阪市此花区夢洲にある大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」で行われます。特に、「まちからはじまる、脱炭素への取り組み」をテーマにした企画が展開され、訪れる人々に新しいエネルギー管理の概念を届けることを目指しています。展示内容は家族連れや子供たちにも楽しんでもらえるような優しい構成になっています。

物語の舞台

このストーリーの舞台は、2050年の大阪市中央区久太郎町。ここでは、カーボンニュートラルが達成され、再生可能エネルギーが普及した未来の暮らしが描かれています。ZEH住宅やスマート家電が日常となっている一方で、歴史を感じさせるレトロなビルも共存し、過去と未来が融合したユニークな生活様式が広がっています。

登場人物の「さくら」は2035年生まれの15歳で、久太郎町のレトロビルで生活しながら、オンライン講義を受講しています。彼女の日常には「ねじねじ」が欠かせない存在であり、電気の使用状況を把握し、生活を豊かにサポートします。

SIRCについて

株式会社SIRCは、2015年に創業されたスタートアップ企業です。独自の「SIRCデバイス」を活用し、さまざまな商品開発やデジタル変革（DX）ソリューションの提供を行っています。特に、同社の主力商品であるIoT電力センサユニットは、2024年度に省エネ大賞を受賞しており、その技術力と環境への配慮が評価されています。

展示を通じて、「ねじねじ」のコンセプトやその意義を多くの人に体験していただけることを期待しています。「ねじねじ」が描く未来のエネルギー管理の世界を、一緒に楽しみましょう！