SDGsをテーマにした俳句キャンペーンが始まる
日本の企業が未来を見据えた取り組みとして、
SDGsをテーマにした俳句キャンペーンを立ち上げました。このキャンペーンは、
100年後の地球に想いを馳せ、企業の姿勢や取り組みを多くの人々に伝えることを目的としています。
俳句が持つ言葉の力
俳句は、
「詠む」という表現が示すように、言葉の持つ深い余韻や強い意義を潜めています。この「詠む」は「言」と「永」という漢字から成り立っており、言葉が持つ持続的な影響力を表現しています。明治時代の詩人、正岡子規が詠んだ俳句が今なお人々の心に響いているのもそのためでしょう。古くからの日本文化である俳句を通じて、私たちの思いは未来の人々に引き継がれていくのです。
SDGsへの関心が高まる中で
現在、
SDGs(持続可能な開発目標)への関心は世界中で高まっています。これは、地球上で人類が持続的に生活できるための目標を示しており、具体的には17の目標が設定されています。企業にとっても、これらの目標に対する意識を磨き、どのように自社のビジョンや製品に反映させるかが求められています。
今回の俳句キャンペーンでは、
SDGsの17の目標をテーマに、5・7・5のフォーマットで句を詠むことが求められます。応募作品は、自社の活動を通じてどのようにSDGsに寄与しているのかを表現し、評価されることになります。
応募概要と受賞特典
- - 応募期間: 2021年9月13日から11月30日まで。
- - 応募資格: 日本在住でSDGsに関心を持つ企業。
- - 応募要項: SDGsの目標から3つを選び、それに基づく俳句を応募。句作には自由な表現が可能で、オリジナル作品であることが条件です。
応募作品の中から選ばれた企業には、
特典として『BizLifeStyle関西版』内に特集記事を掲載する機会が与えられます。また、応募した企業にはオリジナルの絵画が贈られます。
未来への姿勢を俳句で
このユニークな取り組みは、ただの俳句コンテストではなく、俳句を通じて企業の取り組みや想いを多くの人々に伝え、
持続可能な未来を共に考えるきっかけとなることを目指しています。俳句の持つ美しさを通じて、私たちの未来を整える活動に参加してみませんか?
詳細や応募方法は、
キャンペーンサイトにてご確認ください。
わんおーるの活動について
「わんおーる」は、正岡子規の俳句をテーマにした料理本や、四季折々の日本の情景を表現したポストカードなどを展開しています。2020年にはニューヨークのアンテナショップでの展示販売を開始し、好評を得ています。今後も日本文化を海外に発信し、持続可能な社会を築いていくための活動を続けていきます。