口蓋裂を持つ子どもへの支援を強化するオンライン講座
言語聴覚士や教育者に向けて、一般社団法人ことばサポートネットが主催するオンライン講座が2025年の夏から秋にかけて開催されます。この連続講座は、口蓋裂や構音障害に関わる専門職が必要な知識を習得し、支援スキルを向上させる内容です。
構音障害とその背景
子どもの構音障害は多岐にわたり、特に口蓋裂を伴う場合、その原因や治療方法についてしっかりと理解することが求められます。現場にいる言語聴覚士や教育者が直面するのは、機能性構音障害として紹介された子どもが、実際には粘膜下口蓋裂や先天性鼻咽腔閉鎖機能不全症だったというケースです。このような複雑な背景を持つ子どもに対して、適切な対応ができるようにするためには、専門的な知識が不可欠です。
残念ながら、口蓋裂に関する研修機会は限られているのが現状です。そこで、今回の講座ではオンラインで多様な知識を学べる機会を提供します。
講座の具体的内容
1. 基礎編 (2025年8月23日)
- - 時間: 10:00〜11:30
- - 内容: 口蓋裂による構音障害の基礎知識と評価方法を学びます。病気の発生頻度、手術の目的、診療時の評価ポイントに関する知識を重視します。
- - 講師: 高橋路子先生(東京大学医学部附属病院)
2. 訓練編 (2025年8月23日)
- - 時間: 13:00〜14:30
- - 内容: 音作りに関する具体的な知識を習得します。訓練の組み立て方や評価法について深く掘り下げます。
- - 講師: 高橋路子先生
3. 外科手術について (2025年9月28日)
- - 時間: 10:00〜11:30
- - 内容: 口蓋裂の各治療段階について、具体的な外科手術の流れや目的を詳しく解説します。これにより、どの時期にどの手術が必要かを理解します。
- - 講師: 西條英人先生(鹿児島大学医歯学総合研究科)
4. 矯正治療について (2025年10月26日)
- - 時間: 10:00〜11:30
- - 内容: 乳幼児期から学童期までの矯正治療の目的や内容整理を行います。口蓋裂治療における治療法を学びます。
- - 講師: 岡安麻里先生(東京大学医学部附属病院)
各講座はオンラインで開催され、参加者は専門的な知識と技術を習得することができます。受講料は基本的に3,300円または4,400円で、Peatixでの申し込みが必要です。
まとめ
一般社団法人ことばサポートネットは、自身が専門職として子どものことばと発音に寄り添いながら、より良い支援を提供奨励しています。詳細なスケジュールや参加登録については、公式ウェブサイトをご覧ください。子どもにとって最適なコミュニケーション環境を整えるための第一歩を、講座で始めてみませんか?
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