成蹊大学が7月27日(土)に「円の実力:1ドル100円時代は再び訪れるのか?」と題した講演会を開催します。近年、歴史的な円安が進行し、日本の円の実質価値は1970年代の水準まで低下したと言われています。
円安の影響は、日本経済に様々な変化をもたらしています。輸出企業の株価は上昇し、日経平均株価は4万円を超える高値まで上昇しました。一方で、輸入品の価格上昇も続いており、国民生活への影響も懸念されています。
本講演会では、円安が進む中で、日本の円は再び1ドル100円まで上昇し、かつての価値を取り戻せるのか、そして、現在の1ドル150円という水準は、国際的に見てどの程度のレベルなのかについて、国内外の有識者たちが講演します。
講演者は、横浜国立大学教授の佐藤清隆氏、AMRO(Asean+3 Macroeconomic Research Office)主席エコノミストのチェ・ジンホ氏、日本総合研究所研究員の立石宗一郎氏。司会は成蹊大学経済学部教授でアジア太平洋研究センター所長の永野護氏が務めます。
講演会は無料、当日先着制となっています。興味のある方はぜひ参加してみてください。
講演会概要
日時: 2024年7月27日(土)13:30~15:00 (開場13:00)
会場: 成蹊大学6号館401教室
定員: 300名(当日先着順/申込不要)
参加費: 無料
問い合わせ先
成蹊大学アジア太平洋研究センター
TEL: 0422-37-3549
E-mail:
[email protected]
公式ウェブサイト: https://www.seikei.ac.jp/university/caps