魅力溢れるジブリパークの誕生秘話
愛知県長久手市にある「ジブリパーク」は、スタジオジブリの世界が訪れる人々を魅了する公園です。このジブリパークの魅力は、その細部にわたる制作過程にあります。本日、2023年12月4日(水)に新たに発売される『ジブリパークができるまで。[第2期]』では、その制作過程を深く掘り下げたメイキング・ドキュメンタリーが紹介されます。
映像が語る制作の熱意
『ジブリパークができるまで。[第1期]』で描かれた構想からの道のりに続き、本作は「もののけの里」と「魔女の谷」を中心に展開されています。2期の開園である2023年11月1日から2024年3月16日までの間に、製作チームは1400日をかけ、7時間半以上にわたる貴重な映像を収録しました。この中には、宮崎吾朗監督の高い要求に応える姿勢を持つプロフェッショナルたちの密着映像も含まれています。
特別に解禁された映像
本作の発売を記念して、特に印象的な3本の映像が解禁されました。
- - 第2話:「もののけの里・魔女の谷 ~新しい遊具をつくる~」 では、乙事主(滑り台)やタタリ神(オブジェ)を製作する様子が収められており、宮崎監督が工房でタイルの貼り方についての独自のアイデアを出しているシーンも見どころです。
- - 第5話:「魔女の谷② ~ハウルの城は最終段階へ~」 では、「魔女の谷」に立つ雄大な「ハウルの城」、高さ約20mの建物の造形がどのように進められたのかを描写。大型クレーンが使われ、多くのスタッフが一丸となって細心の注意を払いながら施工を進めている様子が印象的です。
- - 第9話:「主人公の部屋② ~息づかいを感じる~」 では、映画『魔女の宅急便』の主人公キキの部屋が再現されます。13歳の少女の生活を表現するために、スタッフは綿密に装飾を施し、試行錯誤を繰り返しました。このこだわりが、パークの世界観をより一層引き立てています。
制作スタッフのこだわり
本作のナレーションは落合福嗣が担当。演出・編集は佐藤寿一と阿由葉聡子が担い、ジブリ作品の魅力を余すことなく伝えています。制作にはテレビマンユニオンが関わり、スタジオジブリによる公式な作品となります。
発売情報
- - 【発売日】2023年12月4日(水)
- - 【価格】ブルーレイ(3枚組)10,560円(税込)、DVD(3枚組)7,920円(税込)
- - 【仕様】デジパック仕様、特製アウターケース付、リーフレット付き
ジブリパークの魅力を深く理解するために、ぜひ手に取ってみてください。豊かなランドスケープと夢のある世界観を提供するこのパークは、訪れた人々にとってかけがえのない体験となることでしょう。