厚真町の燻製文化
2026-01-28 12:40:04

厚真町に誕生!燻製文化発信拠点の古民家改築プロジェクト

北海道厚真町で新たな燻製文化の発信拠点が生まれようとしています。その名も「燻製工房Thmey」。こちらは、築40年の古民家を改築し、地域交流の場として活用するプロジェクトです。2026年1月からクラウドファンディングが開始し、目標金額は100万円。この古民家は地元住民や旅行者が集う新たなスポットとなることを目指しています。市の自然を活かした観光地への発展を目指し、通過点に過ぎなかった厚真町を旅の目的地へ変えようとする意気込みが感じられます。

燻製工房Thmeyの代表を務める山下裕由さんは、2023年に起業型地域おこし協力隊として厚真町に進出。自然の恵みを最大限に生かした商品開発を進めてきました。「Thmey」はカンボジア語で「新しい」という意味を持ち、地域の新たな可能性を創造するという願いが込められています。

これまで無添加・保存料不使用の燻製商品を製造してきた山下さんは、加えて古民家改築に踏み切りました。「厚真の豊かな自然の中で、本物の北海道の魅力を体験できる場所を皆様に提供したい」との願いが込められたプロジェクトです。

山下さんはカンボジアの医療系NGOでの活動を経て、友人と共に栽培現場や加工工場を訪れ、特別なカシューナッツとの出会いに導かれました。現在、厳選した高品質のカシューナッツを個人輸入し、他では味わえない逸品を追求しています。退職後、偶然の出会いから燻製に興味を持ち、紋別市の老舗燻製店で修行。燻製の技術を磨いてきました。

燻製の魅力は、食材の旨味を凝縮しながら保存性を高めることにあります。山下さんは、カシューナッツや厚真町の木材を用いた燻製を通じて、彼自身のストーリーを描いています。このプロジェクトは、厚真町の自然資源を大切にしつつ、持続可能な取り組みとしても注目されています。

燻製工房Thmeyでは、厚真町に存在する様々な木材を燻煙材として利用し、地域資源を循環させる試みにも力を入れています。「木を食べるシリーズ」の燻製カシューナッツでは、異なる種類の木チップを使用し、各々の個性的な香りを引き出しています。それぞれの木の特徴を活かした商品を楽しむことで、新たな食体験を提供しています。

さらに、改築を目指す古民家では、多彩なイベントを通じて、旅行者が厚真町の魅力を体感できる空間を創出する予定です。燻製体験や地元の食材を用いた食事会など、五感で楽しめる要素を取り入れ、訪れる人々が立ち寄ることのできる場所としての役割を果たすことを目指しています。

クラウドファンディングで集めた資金は、古民家の改修工事やキッチン設備、交流スペースの整備に使われる予定です。リターンには「木を食べるシリーズ」の燻製カシューナッツ5種セットや、完成後の特別イベント参加権なども用意されています。

山下代表は、「このプロジェクトが厚真町を新たな目的地とし、たくさんの人々に魅力を伝えるきっかけになることを願っています」と意気込みを語っています。厚真町の新たな観光地としての未来に期待が高まります。

会社情報

会社名
燻製工房Thmey
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