ニデックが差し出す未来への挑戦、モータ社会貢献レポート公開!
2024年8月8日、京都を拠点とする精密小型モータの製造と開発に特化したニデック株式会社が、「モータインパクトレポート」という特設サイトを公開しました。このレポートは、電力エネルギーの約半分を消費しているモータの社会貢献度をデータとインタビューを通じて紹介しています。
モータは脱炭素社会の重要な一翼
モータの効率化は、エネルギー消費を抑え、持続可能な未来へ貢献する鍵とされています。しかし、最近の調査では、モータが脱炭素に貢献していると認識している人はわずか8割以上にもかかわらず、多くの人がその重要性を理解していないことが明らかになりました。このため、ニデックはモータの持つ社会貢献の可視化を目指し、以下の3つのテーマで情報をまとめています。
1.
SDGs(省電力): モータの脱炭素インパクト
2.
くらし: モータのくらしインパクト
3.
みらい: モータの未来インパクト
社員インタビューで伝える多様な視点
レポートには、モータが日常生活や未来のテクノロジーにどのように関与しているかを深掘りするための社員インタビューも掲載されています。「モータで世界をちょっといい方へ。」というテーマの下、抜群の知識と視点を持つ5人の社員が、自身の業務におけるモータの役割について語っています。
モータ効率化の具体的な影響
モータのエネルギー効率をわずか10%向上させるだけでも、原子力発電所100基分に相当する電力を削減できる試算も出ています。例えば、クルマの操舵に必要な力を支援する電動パワーステアリングは、従来型に比べ5%もの燃費改善を実現。また、家電製品にも革命を起こしており、ニデックの触覚デバイスがスマホの使いやすさを向上させるなど、身の回りの生活を豊かにしています。
未来へのビジョン
さらに、ニデックは未来の技術革新にも挑戦しています。企業との共同プロジェクトを通じて、電動垂直離着陸機や空飛ぶ通信基地局の開発に取り組み、効率的かつ快適な社会づくりを続けています。これにより、離島や被災地へのアクセスもびっくりするほど変わります。
ニデックは引き続き、最先端の技術を駆使して地球に貢献する取り組みを推進していく予定です。詳細な情報は、特設サイト「
モータインパクトレポート」にてチェックできます。モータの力で、持続可能な未来に向けて一歩踏み出しましょう。