最新技術を駆使した「PUDU T300」
ソフトバンクロボティクス株式会社が、倉庫や工場向けの新しい自動搬送ロボット「PUDU T300」のトライアル受付を開始しました。いよいよ11月下旬には販売が開始される予定で、新たな物流環境を提案します。
「PUDU T300」の特長
「PUDU T300」は、その最大積載量が300kg、最小通過幅が60cmというスペックを持っており、多様な物流ニーズに応えるために設計されています。特徴として、牽引・リフティングモードがあり、既存のシステムとの連携が可能です。作業フローに与える影響を最小限に抑えつつ、現場の効率化を図ることができます。
このロボットは独自のナビゲーション技術を採用しており、設置やレイアウト変更に多くの時間を割くことなく、短期間でお客様の生産ラインに適応することが可能です。これにより、作業環境の柔軟性が高まり、業務の効率化が実現します。
トライアルの申し込み方法
「PUDU T300」の製品情報や無償トライアルのお申し込みについては、ソフトバンクロボティクスの公式ホームページで確認することができます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
名古屋での展示会出展
さらに、ソフトバンクロボティクスは、2024年10月23日から25日まで名古屋で開催される「Factory Innovation Week 2024」内の第7回「名古屋ロボデックス」に出展します。この展示会では、PUDU T300を直接観賞できる他、実際の搬送デモも体験できます。また、高密度自動倉庫システム「AutoStore」や自動フォークリフト「Balyo」など、業界をリードする様々な自動化ソリューションも紹介します。
展示会の詳細は、以下の要項をご確認ください。
開催日時
- - 2024年10月23日(水)~25日(金)
- - 時間:午前10時〜午後5時
会場
- - ポートメッセなごや 第1~3展示館
- - ブース番号:N33-35
申し込み方法
展示会への参加には事前の来場登録が必須です。登録は
こちらのリンクから行えます。
ソフトバンクロボティクスの取り組み
ソフトバンクロボティクスは、2014年には人型ロボット「Pepper」を発表し、以降も美化清掃ロボットや配膳・運搬ロボットなど、様々な製品を展開してきました。これまでの経験とデータを基に、各種ロボット製品の導入を支援し、効率的な運用を提案しています。
展開アプローチは全世界に広がり、現在21の拠点において、ロボットトランスフォーメーション(RX)を推進し、人とロボットが共存する社会の実現に向けて取り組んでいるのです。
以上のような取り組みを通じて、今後の製造業の自動化がどのように進行するのか、目が離せません。新型ロボット「PUDU T300」はその幕開けを告げる重要な製品となることでしょう。