HAKOBUNE STARTUP CONTEST第2期Demo Dayの開催
2024年9月25日、水曜日に、起業を目指す若者や社会人を対象としたスタートアップコンテスト「HAKOBUNE STARTUP CONTEST」の第2期Demo Dayが開催されました。このコンテストは特に法人登記前の起業家候補に焦点を当て、未来を担う起業家の成長を支援することを目的としています。
この日のイベントでは、2023年6月から始まった2nd Batchに応募した候補者の中から厳選された10名が登壇し、それぞれのアイデアを発表しました。最優秀賞を受賞したのは、船曳陸斗氏が提案した「Medical Bridge」という医療ツーリズムマッチングプラットフォームです。このプラットフォームは、日本の医療を世界に届けることを目指しています。
参加者の概要とピッチ内容
2nd Batchでは30名の応募者から審査を経て選ばれた10名がピッチを行い、各自のビジネスプランを熱意も込めて伝えました。
- - 田原清楓:廃棄コスメを活用したコスメアドバイザー。
- - 佐藤貴奈:映画館の共同所有サービス。
- - 入江晋太朗:物件のリレー契約サービス。
- - 板橋孝典:プライバシーに配慮したデータコラボレーション。
- - 中村建大:恋愛の会話を改善するFeed Backサービス。
- - 佐藤颯:インフルエンサー動画の広告効果最大化サービス。
- - 山内貴仁:匿名性の入社プラットフォーム。
- - 林汰一:位置情報を基にした食事管理アプリ。
- - 小林弘美:医師向け専門医検索プラットフォーム。
- - 船曳陸斗:「Medical Bridge」。
この中で船曳氏が最優秀な評価を受けたことで、彼のアイデアが今後のスタートアップシーンで大きな影響を与えることが期待されています。
審査プロセスと結果
審査方法は参加者による10段階評価によるもので、最優秀者には賞金10万円が授与されました。この日、他にも小林弘美氏が第2位、さらに中村建大氏が第3位に輝きました。
HAKOBUNE STARTUP CONTESTの目的
「HAKOBUNE」は、日本国内のスタートアップ起業家を支援し、新しいビジネスを創出することを目指すベンチャーキャピタルです。コンテストを通じて、多くの才能を発掘し、彼らが成長できる環境を提供しています。1st Batchでは多くの応募者から25名を選考し、実践的な支援を行った実績もあります。講義やゲストトークを通じて、参加者はビジネスの立ち上げに必要な知識と技術を学ぶことができます。
今後の展望
3rd Batchの参加者募集も開始しています。次世代を担う起業家たちのアイデアが、どのように世の中を変えていくのか、観察するのが楽しみです。詳細は、公式サイトから申し込むことができます。
HAKOBUNEでは、今後も多様なスタートアップを支援し、持続可能なイノベーションの推進を目指しています。