CIPHER-COREがベトナムに設立した合弁会社について
2025年6月10日、CIPHER-CORE Inc.はベトナムのTOKIと協力し、「CIPHER-CORE VIETNAM」を設立する契約を結びました。この合弁会社は、アジア初の『完全暗号』技術を利用した社会インフラの実現を目指しています。
完全暗号技術の意義
CIPHER-COREが誇る『完全暗号』は、情報理論的な安全性に基づいており、従来のブロックチェーン技術を超える革新的なもので、量子コンピュータの進展によっても破られないという特性があります。この技術の導入は、特に金融業界での安全性向上に寄与することが期待されています。
合弁会社の展望
CIPHER-CORE VIETNAMでは、現金型デジタル通貨や暗号資産の取引プラットフォームを構築する計画が進行中です。また、金融取引や送金、カストディ、トークン化に対応した『完全暗号』基盤の導入も予定されています。さらに、ベトナム政府との密接な連携を通じて、必要な制度設計を行い、アジア圏でのリファレンスモデルを確立していく方針です。
役割分担と進行状況
CIPHER-COREは、国際基準に準じた暗号技術文書の提供や技術サポートを行い、ブランドの使用権も提供します。一方でTOKIは、現地法人の設立やライセンスの申請、政府との対応、さらには顧客の開拓を進める役割を担います。両社は、最高レベルの機密保持とリスク分担のもと、ベトナム法に従って事業を推進します。
新たな時代の幕開け
「完全暗号が護る未来」という目標のもと、この合弁会社はアジアにおける情報セキュリティの新たな基準を設定することを目指しており、その第一歩が今まさに動き出しています。この画期的な取り組みにより、デジタル通貨や金融サービスの世界は、より安全で透明なものに変貌を遂げることでしょう。
私たちは、インフラ自体を再定義し、未来に向けた一歩を踏み出します。
お問い合わせ
本件に関する詳しい情報は、CIPHER-CORE Inc.までお気軽にお問合せください。📧
[email protected] 🌐 www.cipher-core.com