留学生チームが3位入賞
2025-03-14 15:32:00

京都先端科学大学の留学生チーム、初出場で見事な3位入賞を果たす!

京都先端科学大学の「KUASロボコン」が3位入賞



京都市右京区に位置する京都先端科学大学の工学部には、多様な国際色を持つ学生が集まっています。特に、工学部のサジド・ニザル研究室によって構成された「KUASロボコン」チームは、2025年の関西春ロボコンに初めて参加し、素晴らしい成果を達成しました。

競技の概要


3月13日、京都府亀岡市のガレリアかめおかで開催されたこの大会には、全国から28チームがエントリー。参加者たちは、9つのグループに分かれ予選リーグを戦い、各グループの上位チームがノックアウトステージに進出する形式でした。KUASロボコンは予選を全勝で突破し、決勝トーナメントにも進出しました。初戦は牽引力を持ち味に見事な勝利を収めましたが、準決勝ではミスが影響し惜しくも敗退。とはいえ、3位決定戦ではスピードと戦略を駆使し、見事に勝利を掴み取ったのです。

チーム構成とバックグラウンド


本チームは、50以上の国や地域から集まった留学生たちで構成されており、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。彼らはオープンなコミュニケーションを重視し、その結果として全員に投票権を与えるなど、互いにリスペクトしあう環境を築くことで、チームワークを強化しました。これが今回の成果に大きく寄与しました。

リーダーのコメント


チームリーダーである工学部3年生のクディアマット・カーソン・ラモスさんは、「優勝できず残念でしたが、初めての出場で3位に入賞できたことには非常に満足しています。この結果はチームワークの賜物だと思います」と語りました。また、指導教員のニザル准教授も「学生たちが自主的に企画・制作・戦略を立ててくれた結果、3位に入賞できたことを誇りに思います」とコメントしました。

ロボットの技術


参加したロボット、名付けて「Kiseki(キセキ)」は、4輪のナカナムドライブを備えた高性能な機械です。特徴的な機構は、2モーター式のリフトと1モーター式のインテークがあり、試合中の機動力を発揮するための設計がされています。

まとめ


京都先端科学大学の「KUASロボコン」の活躍は、多様な文化の融合が生み出す力の象徴ともいえます。今後も彼らの挑戦は続き、さらなる高見を目指すことでしょう。この経験を通じて得た技術やチームワークのスキルは、彼らの今後の学問やキャリアに大きな影響を与えることでしょう。


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会社情報

会社名
京都先端科学大学
住所
京都府京都市右京区山ノ内五反田町18番地
電話番号
075-406-7000

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