初出展！自然派バイオ資材「オリジンジオ(R)」が農業WEEKで輝く

鹿児島の合同会社ethicalT.がイノベーティブな一歩を踏み出します。2025年の10月1日から3日、千葉県の幕張メッセで開催される「第15回農業WEEK(農業資材EXPO)」に初めて出展します。今回は、同社が誇る商標登録済みの自社ブランド「オリジンジオ(R)」の詳細が紹介される機会となります。

自然が育んだ「オリジンジオ(R)」の特徴

「オリジンジオ(R)」は、鹿児島に豊かに広がる火山灰「シラス」を原材料としています。独自の製法により高温で焼成・発泡させた「シラスバルーン」が主成分であり、この資材は通気性・透水性・保水性に優れた多孔質構造を持っています。

この特性は根の成長を助け、作物が本来のパフォーマンスを発揮できるような土壌を提供します。また、持続可能な農業を支える選択肢として、化学肥料や農薬に依存しない土壌と植物の健全な関係を築くことができます。さらに、有機JAS適合資材として、作物の栄養利用効率を高めるバイオスティミュラントとしての機能も兼ね備えています。

地域資源を活用した新たな挑戦

ethicalT.では、鹿児島市と連携し、ふるさと納税型クラウドファンディングにも取り組んでいます。このプロジェクトは、地域資源の価値を広め、環境に優しい製品を生み出すことを目的としており、2025年の9月30日まで応援を募集中です。このプロジェクトの詳細は、こちらから確認できます。

地域とのつながりを大切にする

ethicalT.の代表である上原直子は、「鹿児島の大地に根ざした“シラス”という自然素材を、未来の農業や暮らしに役立てたい」と述べています。「オリジンジオ(R)」はこのような願いから生まれた製品であり、化学に頼らず、作物の本来の力を引き出すことを目指しています。農業WEEKへの初出展により、地域と自然、そして人がつながる持続可能な未来づくりに貢献できることを期待しています。