重要データの暗号化とアクセス制御を徹底するウェビナー
現在、企業が取り扱うデータの安全管理が重要視されるようになっています。特に委託元から預かる個人情報や設計データは、企業の信頼性や取引の継続に直結し、その管理が不可欠です。近年、個人情報保護法やGDPRなどの法律が整備される中、経済産業省も「サプライチェーン・セキュリティ対策評価制度」を創設し、2026年10月の運用開始に向けて準備を進めています。
このような背景のもと、企業はすべてのサプライチェーン関連企業が「重要データを確実に保護する体制」を整え、高まるセキュリティ要件に応じた対策を講じることが求められています。本ウェビナーでは、「重要データの暗号化とアクセス制御」をテーマに、企業が実施すべき具体的な対策やその重要性について解説します。
IRMを活用した高度な情報保護
ウェビナーの主な内容のひとつは、IRM(情報権限管理)ソリューション「DataClasys」を使用した重要データの保護方法です。このソリューションはファイル単位で情報を暗号化し、外部への漏洩を防ぐための各種操作(閲覧、編集、印刷、コピー&ペーストなど)を制御する機能を備えています。これにより、業務に必要な設計データを扱う際にも、ガイドライン準拠と漏洩防止を両立することが可能です。
特に、3DCADなどの設計データの取り扱いにおいても業務効率を妨げることなく、安全にデータを連携する手法を検討することが重要です。本ウェビナーでは、委託元から「信頼される受託者」としての地位を確立するための具体的な方法をお伝えします。
委託元からの視点にも配慮
さらに、企業はデータを預かるだけでなく、取引先にデータを「預ける」立場にもなることがあります。その際、取引先を管理するための手法としてはチェックシートや定期的なセキュリティ監査が一般的ですが、これらの方法にも課題が存在します。リスクをゼロにすることは難しいため、システム的に管理できる方法が求められます。
IRMによって暗号化されたデータを使用することで、サプライチェーン全体の情報漏洩を防ぐ強力な手段を講じることができます。そして、このウェビナーでは最新のソリューションを基に、自社のセキュリティ環境を見直し、強化するための提案を行います。
ウェビナーの詳細
- - 主催:株式会社データクレシス
- - 協力:株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社
このウェビナーは、参加者のスキル向上に役立つ知識や情報を提供することを目指しています。また、過去に開催されたセミナーの公開資料や他の募集中のセミナーについても、こちらでご覧いただけます。
参加希望の方は、以下のリンクからお申し込みください。
詳細・参加申込はこちら
お問い合わせ先
マジセミ株式会社
〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2-20 汐留ビルディング3階