株式会社misosilが資金調達を実施
株式会社misosil(ミソシル)は、最先端のSNSマーケティングツールを提供し、マイクロインフルエンサーの活用により広告効果の可視化を実現しています。この度、GMOベンチャー通信スタートアップ支援株式会社を引受先とした第三者割当増資による資金調達を行い、さらなるサービス拡充を図ることとなりました。
背景とサービスの紹介
当社は、リクルートやシリコンバレー企業、外資系消費財メーカーなど、各分野での豊富な経験を持つメンバーによって設立されました。SNS上のキャンペーンやインフルエンサーの拡散経路を独自にモニタリングする技術を用いることで、広告の効果をより正確に検証することができます。特に注目されるのは、「Tofu Analytics(トウフ アナリティクス)」というツールで、一般的に用いられる著名なインフルエンサーだけでなく、効果的なエンゲージメントを持つマイクロインフルエンサーを特定し、ターゲットにしたアプローチが可能です。
インフルエンサー・マーケティングの研究によると、フォロワー数が少ないアカウントの方が高い「いいね!」率を持つことが報告されています。このため、マイクロインフルエンサーを活用することで、低予算ながらも高い広告効果を得ることができるのです。
今後の進化
最近、misosilは「Tofu Analytics」の無料プランの拡充を行い、さらにTwitterだけでなくFacebookやInstagramなど多様なソーシャルメディアにおける広告効果の測定にも対応しています。これに伴い、サービス提供の幅を広げることで、より多くのクライアントに対応する姿勢を示しています。
今回の資金調達により、GMOベンチャー通信スタートアップ支援株式会社が展開するスタートアップ支援プロジェクト「GMO TODOROKI」からの支援を得ることができ、今後の成長が期待されます。GMOベンチャー通信スタートアップ支援は、インターネット事業に特化したGMOインターネットグループと、ベンチャーに特化したイシン株式会社からなる信頼のパートナーです。
企業概要
株式会社misosilは、2015年に設立し、東京都中央区築地に拠点を構えています。主に解析ツールの開発や提供、マーケティングコンサルなどを行っており、信頼性の高いデータを基にしたマイクロインフルエンサー活用の提案を行っています。
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これからのSNSマーケティングのトレンドとして、影響力のあるマイクロインフルエンサーの活用がますます重要になってくるでしょう。misosilの行動は、企業にとっても新たな広告の可能性を切り開くこととなるでしょう。