弟子屈スタイル会議
2022-07-14 13:30:02
弟子屈町で開催された地域活性化を目指す「弟子屈スタイル会議」の全貌
弟子屈町での地域活性化を目指す「弟子屈スタイル会議」
2022年6月30日、北海道の弟子屈町で「弟子屈スタイル会議」が開催され、地域の魅力と可能性を引き出す取り組みが進められました。この会議は、弟子屈町の地方創生を目的とする団体「弟子屈スタイル」によって実施されました。
会議の概要と様子
会議は宿泊施設「美里」で行われ、当日は約半日をかけて多彩なプログラムが進行しました。特に、登壇者によるプレゼンテーションはスライドショーを用いて行われ、参加者たちは登壇者への質問を通じて活発な議論を繰り広げました。これにより、地域の現状や未来について深く考える機会となったことは、地域活性化の重要性を再認識させるものでした。
弟子屈町の自然環境と魅力
弟子屈町は、北海道の東部に位置し、国立公園に囲まれた自然豊かな地域です。特に、屈斜路湖や摩周湖などの美しい湖があり、観光やレクリエーションが盛んです。また、農業や酪農も栄えているため、地元の食材も非常に豊富です。これらの魅力は、北海道という大自然の恩恵を受けた町の特性を象徴しています。
会議のプログラム内容
弟子屈スタイル会議の基礎
会議は午前10時に開始され、まず加藤侑子氏が「弟子屈スタイル会議とは?」というテーマで当日の概要を説明しました。続いて、地域に魅力を与えるユニークな取り組みについて複数の登壇者がそれぞれの専門的な視点から講演しました。
地域おこし協力隊の取り組み
浦山夏帆さんは、地域おこし協力隊として弟子屈町に移住した経験を共有しました。彼女は「弟子屈はオープンで魅力的な土地」として移住者を受け入れていることを強調し、自然豊かな環境の中で充実した生活が送れることを伝えました。
ウィスキング文化の紹介
ウィスキングスクールProgressの根畑陽一氏は、ロシアのバーニャ文化と絡めたウィスキング(体を叩くトリートメント)の魅力に触れ、地域の自然を利用した健康法を普及させたいという意気込みを示しました。
ワインプロジェクトの未来
大久保実氏が提唱する弟子屈スパークリングワインの構想は、新たな観光資源として期待されています。ワインだけでなく、様々な低アルコール飲料やフルーツビネガーの開発も今後の展望とされています。
地域政治の視点
最後に、弟子屈町の萩原寛暢町会議員が登壇しました。議員としての取り組みを紹介しつつ、地域の活性化に向けた様々な活動を通じて、老若男女が共生できる町づくりを提唱しました。
参加者の熱気と意気込み
会議は非常に活気に満ちたもので、最後に加藤敏明氏が次回の会議への意気込みを語りました。彼は「弟子屈の未来は皆の手の中にある」とし、地域の人々と共に歩む姿勢を強調しました。
まとめ
弟子屈スタイル会議は、地域のリーダーや参加者が集まり、弟子屈町の魅力を再発見する機会を提供しました。今後の活動に期待したいと思います。
会社情報
- 会社名
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てしかがスタイル
- 住所
- 北海道川上郡弟子屈町美里2-11-1
- 電話番号
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