良品計画と生協ひろしま
2025-05-08 14:19:37

良品計画と生協ひろしまがつなぐ新たな地域連携のかたち

株式会社良品計画と生協ひろしまの地域連携



株式会社良品計画(本社:東京都文京区、代表取締役社長:清水智)は、2023年5月1日、生活協同組合ひろしま(理事長:宗本干城)と連携に関する協定を締結しました。この協定は、地域課題の解決や地域活性化を目指すもので、両者が手を携えて地域住民に貢献していくためのものです。

地域を豊かにする取り組み



良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の人々と共に課題や価値観を共有しながら様々な活動を展開しています。例えば、2021年9月には広島事業部を設置し、広島県において「無印良品 広島アルパーク」をはじめとした店舗を通じて、地域の皆さんが集まるコミュニティスペースを開設しました。

具体的には「無印良品 ゆめテラス祇園」内の「まちの保健室」や「無印良品 フレスポ三次プラザ」のコミュニティスペースなどを利用し、地域住民の健康づくりや広島県産品の販売、情報発信を行い、地域活性化に努めています。また、広島県および広島市とは既に包括的連携に関する協定を結んでおり、地域課題解決への取り組みを進めています。

生協ひろしまの役割



一方、生活協同組合ひろしまは、「協同の力で、より豊かなくらしの創造と、平和な社会づくりに貢献する」という理念の下で、日々の暮らしに役立つ商品やサービス、学び合う場を提供しています。特に行政との連携を強化し、高齢者や子育て支援など幅広い分野で地域課題の解決に取り組んでいます。

彼らはすべての市町と包括的連携協定を締結しており、地域のニーズに応じた活動を行っています。良品計画と生協ひろしまの連携によって、両者の取り組みがさらなる相乗効果を生むことが期待されています。

具体的な取り組み



これまで、良品計画は、生協ひろしまとの連携により、「まちの保健室」を中心に地域の健康づくり活動を推進してきました。例えば、生協ひろしまの「ひろしまGENKI体操」は、大変好評を博しています。また、2024年度には「認知症学習会」を開く予定で、「無印良品 広島アルパーク」にあるOpenMUJIというコミュニティスペースで開催されます。さらに、子ども向けの金銭教育「ランチプレートゲーム」を広島県内の店舗で実施し、両者のコミュニティの交流を深めています。

この協定締結の目的は、地域の活性化や地域主体の活動の持続性を確保することにあります。具体的には、地域活性化、健康と食育、環境防災、商品知識の向上、地域の安全・安心、子育て支援など、多岐にわたる分野で協力していく予定です。

無印良品の商品供給の開始



また、良品計画は、2023年5月16日より生協ひろしまが運営するスーパーマーケット「コープ高陽」と5月30日より「コープ西風新都」に、無印良品の約900アイテムを供給することも発表しました。この取り組みは新規顧客の獲得や既存顧客の選択肢を拡げることを目指しています。

今後とも良品計画は地域のニーズに応じた商品提供を行い、持続可能な地域社会の実現に貢献していく考えです。

まとめ



良品計画と生協ひろしまの連携は、地域に根ざした活動と共に、今後も多くの住民が参加できる場の提供を目指します。彼らの取り組みは、多種多様な地域のニーズに応え、持続可能な地域社会の形成に向けた強力な一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社良品計画
住所
東京都文京区2-5-1住友不動産飯田橋ファーストビル
電話番号

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