高速道路メンテナンスのデジタル化
中日本ハイウェイ・メンテナンス中央株式会社が、施工管理アプリ「eYACHO」を導入しました。eYACHOは、株式会社MetaMoJiが開発したアプリで、現場での帳票作成やデータ処理を電化し、業務の効率化を図るものです。
導入の背景
中日本ハイウェイ・メンテナンス中央は、中央自動車道や首都圏中央連絡自動車道などを担当するメンテナンス専門企業です。これまでの運用では、日々の作業記録や危険予知活動(RKY)の帳票作成を紙で行っており、これが現場の負担となっていました。管理職からも帳票の集計や確認の効率化が求められていた中、eYACHOが救世主として登場したのです。
eYACHOの導入プロセス
最初の段階では、4人の作業班による試験運用からスタート。これにより現場の混乱を避けつつ、使用頻度の高い「運転日報」と「RKY活動のチェックシート」を電子化しました。試運転の結果、問題なく運用できることが確認されたため、約3ヶ月後に事業所全体に広げ、更なる帳票の電子化に取り組みました。電子化後は、帳票のレイアウトを旧来の紙版とアナログに近づける努力がされ、作業員がスムーズに導入できるように配慮されています。
効果の実感
eYACHOの導入により、以下のような明らかな成果が挙げられました。
- - RKYシートの作成時間を約50%削減。
- - 雪氷作業の日報作成、撮影、データ入力、集計を一日がかりから約10分に短縮。これにより、1シーズンあたり約50時間の工数を削減しました。
- - データ化によって帳票集計の作業が効率化されると共に、全体の業務負担が軽減されました。
さらなる展望
現在、同社はeYACHOと自社システムとの連携を進め、更なる業務効率化を図っています。また、新たに「GEMBA Talk」といったビデオ通話機能やAIベースの安全管理ソリューションの取り入れを検討し、eYACHOの利用拡大に務めています。MetaMoJiは今後も、eYACHOを通じて中日本ハイウェイ・メンテナンス中央の作業効率を支援していく意向です。
結論
eYACHOはただの施工管理アプリに留まらず、高速道路メンテナンス事業の新たなスタンダードとして、現場の労働環境の向上に貢献しています。未来の労働環境の姿を示す一歩として、この取り組みは注目に値します。さらに詳しい情報はMetaMoJiの
eYACHO特設サイトをご覧ください。