アスペン研究所新理事長
2024-10-16 15:01:07
新たなリーダー誕生 日本アスペン研究所が橋本氏を理事長に内定
新理事長に橋本孝之氏が内定
2024年10月16日、日本アスペン研究所の理事会で新しい理事長として橋本孝之氏が内定されました。橋本氏は、長年にわたり日本アイ・ビー・エムで活躍し、名誉相談役として広く知られる実力者です。
橋本孝之氏の経歴
橋本氏は1978年に名古屋大学工学部を卒業後、同年に日本アイ・ビー・エムに営業職として入社。以来、彼は12年間名古屋での営業活動に従事しました。その後、1990年には米国のIBM本社にてGlobal経営戦略部門に異動し、帰国後は役職が続々と昇進しました。営業部長やゼネラルビジネス事業部長としての経験を経て、2009年には日本アイ・ビー・エムの代表取締役社長に就任し、その後取締役会長を経験しました。橋本氏は2017年から名誉相談役として活動しています。
経歴と業界での貢献
橋本氏はまた、株式会社山城経営研究所の代表取締役社長、中部電力の社外取締役、デロイト トーマツの独立非業務執行役員等、さまざまな役割を果たし続けてきました。さらに、日本アスペン研究所に於いては、2013年から理事を務め、2023年には副理事長に就任していました。
日本アスペン研究所の理念
一般社団法人日本アスペン研究所は、1998年に設立され、非営利の団体として米国アスペン研究所のアスペン・セミナーを日本に展開することを目的としています。米国アスペン研究所は、1950年に設立され、対話型の文明を構築することを目指しています。このセミナーは、古典を基にした対話を通じて、人材の育成を支援しています。
日本アスペン研究所も独自のプログラムを提供し、企業の経営者や官僚、NGOのリーダー、さらには高校生を対象に対話の機会を設けています。これにより、次世代のリーダーたちが教養豊かであることを促進しています。橋本氏が理事長に就任することで、さらなる発展が見込まれます。
今後の予定
新理事長の橋本氏の推薦と決定は、2025年6月11日に開催される定時社員総会で正式に行われる予定です。
橋本氏のリーダーシップのもと、日本アスペン研究所が目指す「対話の文明」の理念がどのように発展していくのかに注目が集まります。これまでの豊富な経験を活かし、企業や地域社会との連携を強化し、新しい価値を生み出すことが期待されています。
詳細については、日本アスペン研究所の公式ホームページで確認できます。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 日本アスペン研究所
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