バングラデシュの児童労働
2025-06-06 09:20:22

バングラデシュからの発信!隠された児童労働の現実とは?

バングラデシュからのオンライン中継イベント



2025年6月22日(日)、国際協力NGO「シャプラニール」が主催するオンラインイベントが開催されます。このイベントは、世界の児童労働に関する理解を深めることを目的としており、「隠された児童労働」として知られる家事使用人について焦点を当てています。バングラデシュの首都ダッカから中継され、実際に働く少女たちの声を世界に届ける貴重な機会です。

バングラデシュの児童労働の現状

バングラデシュには、家事労働を行う少女たちが数十万人存在しています。彼女たちは、家庭に住み込み、主に家事全般を担当します。この仕事は常に家の中で行われるため、外部から目に触れにくく「隠された児童労働」と呼ばれています。シャプラニールは、2006年からこの問題に取り組み始め、ダッカ市内で2つの支援センターを運営しています。センターでは、少女たちが基礎教育を受けたり、遊びの時間を持つことができるよう支援されています。

イベント内容

本イベントでは、シャプラニールのバングラデシュ事務所長が児童労働の現状や支援センターの取り組みについて紹介します。また、少女たちによるバングラデシュの歌の披露も予定されており、参加者は彼女たちの生の声に触れることができます。日時は日本時間の18:30から19:30まで、オンラインでZOOMを利用して配信されます。参加は無料で、100名の定員がありますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。

児童労働反対キャンペーン

6月は児童労働反対の月として、シャプラニールは「なくそう!児童労働キャンペーン」を展開しています。このキャンペーンではSNSを通じたアクションや、不要品の寄付を通じて、児童労働撲滅への一歩を踏み出すことができます。また、「レッドカードアクション」に参加し、ハッシュタグを付けて投稿すると、協賛企業からの寄付が行われます。このように、一般の人々も参加できる形で、児童労働問題に取り組むことが可能です。

シャプラニールの取り組み

認定NPO法人シャプラニールは、貧困のない社会の実現を目指し、南アジアや日本国内で児童労働の削減や防災の活動を行っています。彼らの活動は、貧困層に直接支援が届くよう真摯に行われており、1972年の設立以来、確固たる信念の下で活動を続けています。バングラデシュやネパールでの活動を通じて、取り残された人々への支援を行っており、皆さんもぜひ見守っていただければと思います。

このようなオンラインイベントに参加することで、私たちも児童労働の問題を理解し、行動に移すことができます。貴重な機会を逃さず、ぜひご参加ください。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会
住所
東京都新宿区西早稲田2-3-1早稲田奉仕園内
電話番号
03-3202-7863

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。