Ubusunaが新たに提案するsusaコレクション
株式会社古荘本店が展開するファッションブランド「ubusuna」が新ライン「susaコレクション」を発表し、予約販売を開始しました。新たなコレクションは "inversion(反転)" をテーマにし、カジュアルファッションの新しい価値観をもたらすもの。物の在り方を根本から問い直し、伝統技術とデジタル技術を融合させて生まれたファッションは、洋服でも和服でもない新しいスタイルを提案します。
susaコレクションの魅力
susaコレクションは、素材(テキスタイル)を作り出すという考え方を基盤に、デザインされています。職人技術と手仕事、そしてデジタル技術を用いて、地元の文化や風土を反映したアイテムがそろえられています。イズの影響を受けつつも、susaはより自由なカラーパレットや素材を使用することで、ファッションの多様性を表現することを目指しています。
デザイナーの縄田和信氏は、「新ラインのsusaは、インバージョン反転するカジュアル(カジュアル×エシカル)をテーマにし、ubusuna独自の美意識と遊び心を表現しています。特にカモフラージュ柄は、熊本の伝統を強調したもので、現代的なスポーティさとエレガンスを兼ね備えたデザインです」と熱く語っています。さらに、デジタル技術を活用することで、テキスタイルはどの角度から見ても美しく、特異な印象を持たせる仕上がりを実現しています。
商品ラインナップ
コレクションには、様々なアイテムが含まれています。例えば、再生ポリエステル100%から作られたカモフラージュフーディやパンツ、エレガントな刺繍が施されたアウターベスト、モノグラムのシャツ、さらにはリネン素材のデニムなど、そのバリエーションは豊富です。特に、刺繍アウターベストは生地とデザインに対するこだわりが際立ち、価格も214,500円(税込)と高価ですが、その分の価値を感じさせます。
例えば-
- - カモフラージュフーディ (kagami): ¥88,000(税込)
- - カモフラージュパンツ (kagami): ¥66,000(税込)
- - デニムsanagi裾ワイド&テーパードパンツ: ¥99,000(税込)
これらのアイテムは、ただのファッションではなく、日本の文化を背景に持つ新たなスタイルとして位置づけられています。
産土の服プロジェクト
また、ubusunaは「産土の服プロジェクト」を通じて、地域に根ざしたファッションの重要性を強調しています。古荘本店は、高齢化や後継者不足に悩む九州の縫製工場の技術を継承し、新しい形で生かすことに取り組んでいます。手仕事にこだわり、大量生産にはない、一品一品の丁寧な仕上げが身を支えています。
これは、ただの服作りではなく、日本の職人技術を未来に繋げるためのプロジェクトでもあります。このプロジェクトから生まれた服は、長く愛される「日本の服」としての新たな価値を創造しています。
Ubusunaの場所とオンラインショップ
「ubusuna」は熊本市にオフィシャルショップを持ち、そこで最新のコレクションを実際に手に取ることができます。また、オンラインストアでも購入可能です。
- - 住所: 熊本市中央区古川町27-2 UBUSUNAビル2F(古荘本店向かい)
- - 営業時間: 13:00 - 18:00(木・金・土)
- - オフィシャルサイト: ubusuna
新しいファッションの潮流を感じるsusaコレクション、ぜひその目で確かめてみてください。