九州・沖縄サミット首脳会合開催25周年記念シンポジウム
沖縄県及び沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、2000年に行われた九州・沖縄サミット首脳会合の開催からちょうど25年を迎えるにあたり、特別なシンポジウムと企画展を開催することを決定しました。このイベントは、沖縄の観光やMICE(Meeting, Incentive, Convention, Exhibition)受入体制を強化する一環として実施されます。
シンポジウムの目的
シンポジウムでは、当時の関係者や有識者、そして沖縄県の未来を担う若者たちが集まり、サミットの歴史的意義を再評価します。さらに、この歴史的イベントがもたらした観光や経済への影響についても深く掘り下げ、その成果を未来の世代へと引き継ぐ重要性を考察します。「レガシー効果」として知られるこの影響は、国際会議の開催が地域にもたらすさまざまな効果を示すものです。
シンポジウムの開催概要
- - 催事名称: 2000年九州・沖縄サミット首脳会合開催25周年記念シンポジウム
- - 主催: 沖縄県、OCVB
- - 後援: 外務省
- - 日時: 令和7年7月22日(火)14:00-16:30(開場は13:30)
- - 会場: 万国津梁館サミットホール
シンポジウムは主催者の挨拶から始まり、基調講演には元沖縄県知事の稲嶺惠一氏が登壇予定です。また、歴史的な検証や今後の観光・経済の展望についてのトークセッションには、他の著名なパネリストたちが参加します。
パネリストとモデレーター
- - 稲嶺 惠一 氏(元沖縄県知事)
- - 山田 文比古 氏(元沖縄県サミット推進県民会議事務局長)
- - 渕辺 美紀 氏(株式会社ジェイシーシー代表取締役会長)
- - モデレーター: 大野 京子 氏(元琉球放送取締役兼報道局長)
企画展の詳細
シンポジウムに併せて、関連する企画展も実施されます。
1.
第一弾: 令和7年7月22日(火)万国津梁館でのシンポジウムに併催
2.
第二弾: 令和7年8月9日(土)- 10日(日)沖縄コンベンションセンター展示棟での「第15回夏休みこども自由研究」に出展
3.
第三弾: 令和7年8月11日(月)- 22日(金)万国津梁館での企画展
企画展では、サミットやその時代の memorabilia(記念品)を紹介し、当時の文化や雰囲気を感じ取れる内容となる予定です。詳しい情報は今後、ウェブサイトにて随時更新されていく予定です。
このシンポジウムを通じて、参加者が九州・沖縄サミットの持つ意義を再確認し、未来を見据えた議論が進むことを期待しています。