大阪城東区で百歳体操！健康寿命を延ばす地域密着型プログラム

大阪市城東区では、高齢者の方々がいつまでもいきいきと地域で生活できるよう、様々な取り組みを行っています。その一つとして注目されているのが、「百歳体操」です。

百歳体操は、年齢を重ねても健康的な生活を送るための運動プログラムです。手足をゆっくりと動かすことで体力や筋力を維持し、転倒予防にも役立ちます。また、体操を通して地域住民同士が交流することで、心身ともに健康な状態を保つことができるのです。

3種類の体操で心身ともに活性化！

城東区では、以下の3種類の百歳体操を地域住民向けに実施しています。

いきいき百歳体操: 手首や足首におもりをつけ、DVDを見ながらゆっくりと手足を動かす筋力づくり運動です。特に足腰の筋力強化に効果的です。
かみかみ百歳体操: 椅子に座って、DVDを見ながらお口の周りや舌を動かす体操です。食べる力や飲み込む力を高め、お口の健康を維持します。入れ歯の方でも安心して参加できます。
* しゃきしゃき百歳体操: 椅子に座って、頭と体を同時に動かす体操です。脳を刺激することで、認知機能や判断力を鍛えます。

地域住民と繋がる交流の場

百歳体操は、単なる運動プログラムにとどまりません。地域住民が集まり、互いに励まし合いながら体操を行うことで、自然と会話が生まれ、温かいコミュニティが育まれます。これは、高齢者の方々にとって、社会との繋がりを維持し、孤独感を解消する上で非常に大切です。

百歳体操を始めるには？

城東区内には、百歳体操を実施している拠点が多数あります。場所や時間、参加条件などは、大阪市城東区役所保健福祉課(保健福祉センター)保健活動グループ（電話 06-6930-9968）までお問い合わせください。

また、ご自身の地域で新しく百歳体操の拠点を作りたいという方も、保健福祉センターにご相談ください。5名以上の参加者がいれば、週1～2回集える場所があり、最低3か月以上継続して取り組める環境さえあれば、新たな拠点の立ち上げが可能です。DVDとおもりは貸出しされ、専門職による体操の技術支援等のサポートも受けられます。