フットサルを通じた地域交流の輪
2026年11月3日、東京都江戸川区にある臨海球技場で、「デフフットサルエクスチェンジ 臨海球技場杯・少年の部」が開催されました。このイベントは、株式会社リガーレ東京が運営するフットサルクラブ、リガーレヴィア葛飾の選手たちが中心となり、地域の子どもたちとともに障がいに対する理解を深めることを目的に行われました。開催主催は江戸川区陸上競技場グループの指定管理者である株式会社オーエンスです。
本イベントは、フットサルを通じて地域の子どもたちとの交流を促進し、多様な選手との出会いを通じて、障がいに対する理解を深める貴重な機会を提供しました。この日は、少年フットサル大会の他、デフフットサルとの交流、そしてロービジョンフットサル体験会が行われました。
第1部:デフフットサルとの交流
イベントは第1部から始まりました。小学生によるフットサル大会に加え、リガーレヴィア葛飾のU18チームやVISTACHIOといった選手たちが参加したスペシャルマッチも行われました。デフフットサルは、聴覚に障がいのある選手たちがプレーする形式であり、選手同士のコミュニケーションは声に頼らず、アイコンタクトや身ぶりによって成り立っています。子どもたちも選手のプレーを間近に見たり、一緒にボールを蹴ったりしながら、貴重な交流を楽しみました。
さらに、葛西手話の会の協力のもと、手話体験が可能なセッションも設けられ、子どもたちはゲームを通じて楽しく手話に触れる貴重な機会を得ました。
第2部:ビーチボールのミニゲーム
午後の時間帯には、NPO法人トラッソスの協力を得て「ビーチボールでのミニゲーム」が行われました。このプログラムには、知的障がいおよび発達障がいのある参加者が集まり、障がいの有無を問わず混成チームが編成され、ビーチボールを使ってフットサルのようなスタイルで楽しみました。今回は、多世代が参加する中、様々なバックグラウンドを持つ人々が一緒になって楽しむことで、年齢や障がいに関係なく交流する時を持つことができました。
第3部:見え方の違いを学ぶ体験
イベントのクライマックスとして、ブラインドサッカー女子日本代表である西山乃彩選手を講師に迎え、ロービジョン(弱視)フットサル体験会が行われました。参加者は特別なゴーグルを着用し、視界を制限された状態でのサッカーを体験。リガーレヴィア葛飾の選手たちも一緒に参加し、ボールや周囲の位置を確かめながら、普段とは異なる見え方でプレーするサッカーを体験しました。また、視覚に障がいのある活動参加者と直接対戦し、障がいの理解を深める貴重な時間となりました。
まとめ
リガーレヴィア葛飾は、フットサルを通じて地域とのつながりを大切にし、障がいのある選手たちとの交流を促進しています。競技活動を通じて、選手自身も多様性について学び、成長することを目指しています。今後も地域との交流を深めることで、フットサルを通じて人々がつながる機会を創出していきたいと考えているとのことです。主催者や協力団体、参加者に感謝しつつ、未来のイベント開催にも期待が寄せられています。
開催概要
- - 名称: デフフットサルエクスチェンジ 臨海球技場杯・少年の部
- - 開催日: 2026年11月3日(火・祝)
- - 会場: 江戸川区臨海球技場
- - 所在地: 東京都江戸川区臨海町1-1-2
- - 主催: 江戸川区陸上競技場グループ指定管理者 株式会社オーエンス
- - 運営協力団体: レプロ東京、リガーレヴィア葛飾、葛西手話の会、NPO法人トラッソス
- - 参加カテゴリー: U18、レディース、VISTACHIO
今後もリガーレヴィア葛飾が提供する新たな交流の機会に注目したいですね。