ダイキチの新理念
2025-06-24 14:35:27

ダイキチが新しい経営理念を策定し未来を描く

ダイキチが新しい経営理念を策定



株式会社ダイキチは、大阪府貝塚市を拠点に、清掃フランチャイズ事業「カバーオール」を展開する企業です。2025年6月に創業50期を迎えるにあたり、自社の新たな経営理念を策定しました。新しい経営理念は「私たちは新しい価値を創造し、すべての人達が笑顔あふれるイキイキとした社会づくりに貢献し続けます。」この理念は、基幹の清掃事業やビルメンテナンス事業を通じ、多様な人々に貢献する姿勢を示しています。

経営理念の背景と目的


ダイキチは、これまでの理念である「ダイキチに関わるすべての人達のイキイキ」という表現を拡大し、「すべての人達のイキイキ」を核にしました。企業は利益を追求するだけでなく、社会全体の問題解決にも寄与するべきと捉え、事業展開においては社会を見据えています。

会社の規模は10年前の従業員数約50人から、今では290人に増加。さらにフランチャイズオーナーを含めると、1,707人もの関係者がダイキチのビジョンを共有しています。このような急成長に伴い、企業理念が浸透しきれていないという課題が浮上。今回の理念改訂により、それぞれの意義を明確にし、全関係者にきちんと伝えることが狙いです。

ロードマップの公開


ダイキチは経営理念を実現するために、Vision(理想の姿)、Mission(事業の目的)、Value(行動指針)を定義し、それらを視覚的に表現したロードマップを公表しました。この図式化により、理念が具体的に何を意味するかが明確になり、全従業員が理解しやすくなっています。

代表取締役の小田吉彦氏は、「私たちの目指す未来へ向かう確かな一歩」と語り、理念の浸透と組織の結束を図る重要性を強調しました。また、従来の理念を「Slogan(合言葉)」として残すことにも言及。これにより、親しみやすい言葉が引き続き社内での連帯感を醸成します。

ダイキチカバーオールの特徴


ダイキチが展開する「ダイキチカバーオール」は、ビルやオフィス、商業施設に向けた清掃・管理サービスを提供しています。このフランチャイズシステムでは、営業活動は不要で、顧客獲得をダイキチが担っているため、オーナーは清掃業務に専念できる仕組みです。このモデルにより、オーナーは月々の売上を安定的に得ることができ、高い水準を維持しています。

さらに、加盟店舗数は2016年から順調に成長を続けており、2024年9月時点で1,351店舗に達しています。加盟店の安定した売上により、85.8%の加盟店が創業10年以上にわたり事業を継続している実績も、ダイキチの信頼性を示しています。

終わりに


ダイキチは、新たな理念を通じて社会を見据えた事業活動を行いながら、全ての人がイキイキできる環境を提供する意義を再確認しました。企業の成長とともに、これからも多くの人々に貢献し続ける姿勢は、今後のダイキチの挑戦をより一層楽しみにさせてくれます。


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会社情報

会社名
株式会社ダイキチ
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