東大和市とテトラパックの新協定
2025-08-29 13:24:21

東大和市と日本テトラパックの連携でアルミ付き紙パックがリサイクルへ!

東大和市と日本テトラパックの新たな取り組み



2025年8月28日、東京の東大和市は、日本テトラパック株式会社との連携協定を結び、アルミ付き紙パックの回収をスタートしました。これにより、従来はリサイクルが難しいとされていた飲料用アルミ付き紙パックが、新しい資源として再利用されることになります。新たに設置される専用回収ボックスは、東大和市役所本庁舎の1階ロビーに位置しており、市民の協力のもと、持続可能な循環型社会の実現を目指しています。

この取り組みは、2050年までに二酸化炭素排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現へ向けた重要なステップです。東大和市が掲げるこの目標は、地域未来に向けた持続可能な社会の構築を約束するものです。今回の協定締結をきっかけに、市民と企業が一体となって環境問題解決へ向けて行動を起こすことが期待されます。

アルミ付き紙パックのリサイクル



飲料用アルミ付き紙パックは、その便利さから広く使用されていますが、リサイクルが難しいとされ、現在はほとんどが「可燃ごみ」として扱われています。しかし、新たな回収システムによって、市民は市役所の回収ボックスに使用済みの紙パックを投函することで、トイレットペーパーなどの再利用に協力できるようになります。この取り組みは、リサイクルの仕組みを効果的に機能させるための大きな一歩です。

このプロジェクトは、自治体、企業、市民が協力する環境保護の新たなモデルとも言えます。東大和市では、可燃ごみが減少することで処理コストの削減が期待され、それに伴うCO2排出量の削減にも繋がります。市民が積極的に資源循環プロセスに参加することで、リサイクルの重要性がより身近に感じられることでしょう。

具体的な取り組みの概要



  • - 開始日: 2025年8月28日(木)
  • - 設置場所: 東大和市役所本庁舎1階入口ロビー
  • - 回収品目: 使用済みの飲料用アルミ付き紙パック

市民が回収ボックスにこれらのパックを投函する流れは以下の通りです:
1. 市民が回収ボックスにパックを入れる
2. 日本テトラパックがそれを収集
3. 専用のリサイクル施設にて処理
4. トイレットペーパーなどへと再生されます。

このように、東大和市と日本テトラパックが担う役割は明確です。市は市民への啓発活動や回収ボックスの設置を実施し、日本テトラパックは実際の収集やリサイクル処理を担当します。

市民と共に未来を変える



これまで東大和市は、様々な企業と共同で環境保護活動を行ってきました。今回の提携は、食品加工と包装のリーディングカンパニーである日本テトラパックとの協働であり、ごみの削減と循環型社会の実現を目指しています。

このプロジェクトは、東大和市、日本テトラパック、市民が協力して環境に問題を解決するための取り組みであり、未来の世代へと繋がる持続可能な社会を築くための一歩です。

日本テトラパックは、1951年にスウェーデンで設立され、現在では160カ国以上で活動を展開している企業です。食品の安全性と効率的な包装の推進を通じて、私たちの生活を豊かにすることを目指しています。最新情報やプロジェクトについては、ウェブサイトにて確認できます。


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会社情報

会社名
東大和市
住所
東京都東大和市3-930
電話番号
042-563-2111

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