サステナブルジン「OKAZAKI」の誕生
愛知県岡崎市をテーマにした新たなサステナブルジン「OKAZAKI」が、人気ロックバンド「androp」の15周年を祝して登場します。本商品は、株式会社Connec.tが展開するプロジェクト「NO NAME DISTILLERY」によって開発され、地元の素材を最大限に活用することで、地域の魅力を伝えることを目指しています。
「OKAZAKI」の特徴
「OKAZAKI」は、ギタリストの佐藤拓也氏の出身地である岡崎市の特産物を使用し、地域の素材をアップサイクルする形で製造されています。プロジェクトチームは、素材選定のために岡崎市役所や地元事業者を訪問し、地域の方々の意見を大切にしながら具体化しました。
このジンの特長は、主に廃棄される白葡萄の搾りかすと赤葡萄を使用し、さらに八丁味噌の「蓋味噌」やしめ縄の端材など、伝統的な素材を取り入れていることです。これに特産のはちみつやむらさき麦を加えることで、フルーティーさとコクのある味わいに仕上げられています。
購入方法と販売情報
「OKAZAKI」は、2024年10月15日から一般販売が開始されます。通常ラベルの他に、数量限定で「androp」とのコラボラベルも販売される予定です。
- - コラボラベルの発売日: 2024年10月15日(火) 12:00
- - 通常ラベルの発売日: 2024年10月22日(火) 12:00
参加した地域事業者
このプロジェクトでは、地元の事業者からの素材提供が大きな役割を果たしています。具体的な事業者と提供される素材は以下の通りです。
- - 株式会社まるや八丁味噌: 八丁味噌の「蓋味噌」
- - 寿々園グレープガーデン: 赤葡萄
- - 伊藤農園: 白葡萄の搾りかす
- - 大門〆縄協同組合: しめ縄の端材
- - 藤川まちづくり協議会: むらさき麦
- - 葵クローバー蜂蜜園: はちみつ
これらの素材を通じて、地域経済の循環とフードロスの削減に貢献することを目指しています。
「androp」について
「androp」は、2009年にデビューしたロックバンドで、内澤崇仁(Vocal&Guitar)、佐藤拓也(Guitar&Keyboard)、前田恭介(Bass)、伊藤彬彦(Drums)の4人がメンバーです。数々のヒット曲を持ち、映画やドラマの主題歌にも使用されています。パフォーマンスの美しさでも知られ、多くのファンを魅了しています。
「YORI」の理念
「YORI」は、「地域のおいしさに、新しい息吹を。」をコンセプトにした国産サステナブルジンブランドです。地域のフードロスにつながる素材を使用し、地元経済を支えるとともに、持続可能な未来を目指しています。今後、「OKAZAKI」を通じて、愛知県岡崎市の魅力がさらに広がることを期待しています。
詳しい情報は、
YORIの公式サイトをご覧ください。