横浜市は、地域の環境保全活動を称える「第32回横浜環境活動賞」の候補者募集を開始します。今回は、市民、企業、児童・生徒・学生を対象としており、応募期間は令和7年6月9日から7月31日まで。環境に優しい活動を広げる重要な機会です。
この賞は平成5年度に始まり、多くの方々が受賞してきました。累計384者が表彰されており、高い興味を持たれていることが伺えます。特に今年の注目は「GREEN×EXPO 2027」に向けた活動の推進です。生物多様性の保全や環境教育など、環境に関心を持ち、積極的な行動をとる市民や団体に、ぜひ応募を検討してもらいたいと思います。
応募部門は、市民の部(個人・団体)、企業の部、及び児童・生徒・学生の部(個人・団体)の3つに分かれています。各部門から「大賞」や「実践賞」を選出し、さらに全ての部門から「生物多様性特別賞」、児童・生徒・学生の部から「審査委員会特別賞」も選ばれます。
応募方法は、横浜環境活動賞のホームページから必要な用紙をダウンロードし、郵送またはEメールで送信する形です。応募書類を受け取った後、受領メールが送信され、その後審査が行われます。
受賞後の展開についても注目が集まります。特に、一部の受賞活動はYOKOHAMA GO GREENのアカウントを通じて広報され、また、国に対しての推薦の可能性もあり、広範なネットワークでの活動が期待されます。横浜市の「地球一個分で暮らそうSTYLE100」と連携して紹介されることも計画されています。
過去に受賞した実績を見ても、市民の部では「横浜メダカの会」や「スパイスアップ SOZAi循環Lab」など多彩な団体が名を連ねています。企業の部では、「ハーチ株式会社」とその再生可能活動がhighly recognizedされています。皆さんの応募が、これまで以上に地域の環境活動を盛り上げるきっかけとなることを期待しています。
今後のスケジュールとしては、〇月〜〇月には書類の確認と審査が行われ、その後の11月からは表彰式を予定しています。ぜひ応募期限をお見逃しなく、積極的にご参加ください!