美容医療の新技術
2024-09-10 17:31:11

聖心美容クリニック院長が美容皮膚科学会で新治療法を発表

聖心美容クリニック院長が美容皮膚科学会で新治療法を発表



2024年8月31日、名古屋国際会議場で開催された第42回日本美容皮膚科学会において、聖心美容クリニック熱海院院長の小林美幸医師が発表を行いました。彼女の演題は「ダーマコスメの新たな可能性」。これには、顔面の色素異常症に対する新しい治療法について、日本人患者のケースを交えた具体的なプレゼンテーションが含まれました。

色素異常症の現状



顔面の色素異常症は、色素沈着、色素減少、色素脱失などが含まれ、約50%の人口が何らかの形で影響を受けています。これらの症状に対して、従来の主な治療法にはレーザー治療やトラネキサム酸を用いた薬剤が存在しますが、いずれも長期間の使用に伴う副作用のリスクが懸念されているのが現状です。そのため、小林医師はダーマコスメという新しいアプローチに注目しました。

ダーマコスメとは



ダーマコスメは、皮膚科学に基づいた化粧品のことを指し、主に皮膚の健康を促進する成分が含まれています。小林医師は、フランスで開発された新成分「MELASYL™」(メラジル)の効果についても言及しました。これは、整肌成分2-メルカプトニコチノイルグリシンを主成分とし、美白治療と併用することでの安全性と有効性が期待されています。

小林美幸医師のプロフィール



小林医師は「すっぴんドクター」として知られており、ファンデーションを必要としない美しい肌を保つスキンケアの専門家で、熱海院の院長を務めています。そのキャリアは、東京女子医科大学を卒業後、様々な医療機関での経験を経て、現在に至ります。彼女は日本皮膚科学会および日本美容外科学会の専門医資格を持ち、医学と美容の両面から患者に寄り添った治療を行っています。

聖心美容クリニックの理念



聖心美容クリニックは、「とことん真面目に、美容医療。」をスローガンに掲げています。クリニックは患者に寄り添った提案や施術を行うことで、美容医療業界の透明性を高め、全国に先駆けて美容再生医療を導入するリーディングクリニックとしての地位を築いています。2003年には開院30周年を迎え、多くの患者に支持されてきました。

まとめ



小林医師の発表は、美容医療の新たな可能性を探るものであり、今後の治療選択肢を広げる貴重な情報となります。患者にとって、より安全で効果的な治療の選択肢が増えることは、大きな励みとなるでしょう。医療機関と患者の信頼関係を築く上でも、こうした学術大会での発表は非常に重要です。今後も、聖心美容クリニックに注目です。


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医療法人社団美翔会
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東京都港区六本木6-6-9ピラミデビル2F
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