なごや圏観光連携
2025-06-10 11:53:06

東急と名鉄が連携して愛知県“なごや圏”の観光需要を創出

東急と名鉄が連携!愛知・なごや圏の新たな観光需要の創出



2023年6月10日、東急株式会社と名古屋鉄道株式会社が連携を始め、愛知県を中心とした「なごや圏」の観光需要を創出する取り組みが始まりました。この戦略的パートナーシップは、観光地としての潜在力を持つものの、これまで十分に注目されてこなかった「なごや圏」に新たな宿泊・回遊の流れを生み出すことを目指しています。

なごや圏の魅力とは?


「なごや圏」とは、名古屋市を中心に愛知県や岐阜県一帯を含むエリアであり、名駅、栄、金山といった都市の中心地に加え、犬山、岐阜、岡崎などの周辺地域も含まれています。この地域は都市としての利便性を提供しつつ、自然や文化の資源に恵まれている点が注目されています。また、都心からのアクセスも良好で観光ニーズが高まる中、宿泊や移動を快適に楽しむことができる場所として実力を秘めています。

特別宿泊キャンペーンの実施


この連携を受けて、東急が提供する定額制宿泊サービス「ツギツギ」では「宿泊半額キャンペーン」を実施中です。本キャンペーンでは、名鉄管轄のホテルを含む「なごや圏」内の宿泊施設で、通常よりも少ないポイントで宿泊が可能です。たとえば、通常10ポイントで泊まれるところが、キャンペーン期間中は5ポイントで宿泊できるというお得な内容です。具体的には、1名1泊あたり実質約3,000円という気軽に試してみることができる価格設定です。

東急と名鉄の役割分担


本連携において東急は、自社の宿泊サービス「ツギツギ」を通じ、観光客を「なごや圏」へ誘致する役割を担っています。一方、名鉄は、沿線上に位置する観光名所や交通ネットワークを駆使し、地域の回遊を促進することを目的としています。特に名鉄が展開する地域版MaaSアプリ「CentX」を通じて、両社の情報を融合し、観光客の利便性を高めることを目指しています。

会話型AIコンシェルジュの導入


さらに、特設サイトでは会話型AIコンシェルジュ「なごやえこひいきAI」を導入しています。このAIは、旅行客に「なごや圏」の観光地を推奨し、興味を引く報告を提供します。例えば、「大阪・関西万博に行く予定」と尋ねると、「その前に愛知を訪れませんか?」とアドバイスします。このような形で名古屋の魅力を感じてもらうきっかけを提供することが狙いです。

新しい旅のスタイルを提案


この連携の背景には、特に東京や大阪などの大都市でオーバーツーリズムが進行する一方で、名古屋のような場所が持つ観光のポテンシャルが生かされていない現状があります。いま、東急と名鉄は、観光の新しいスタイルと地域活性化に向けた具体的な取り組みを進め、多くの人に「なごや圏」を再発見してもらうことを目指しています。観光が日常の延長として快適で新しい体験となるよう、両社が協力し、地域の魅力を高める施策を続けていきます。

まとめ


この連携により、今まで気づいていなかった「なごや圏」の多様な魅力が浮かび上がります。宿泊キャンペーンやAIコンシェルジュを通じて、新しい旅の選択肢が加わり、観光客が「なごや」に訪れる機会が増えることでしょう。この機会に、ぜひ「なごや圏」を訪れて、その隠れた魅力を体験してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
東急株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町5番6号
電話番号
03-3477-0109

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