デマンドセンター拡充
2016-10-20 17:20:04
マーケットワン・ジャパンがデマンドセンターBPOサービスを拡充:新たな機能で効果的なマーケティングを実現
マーケットワン・ジャパンが、デマンドセンターBPOサービスを拡充しました。これにより、企業のマーケティング活動が一層強化され、特にオフライン施策における見込み顧客の動向を把握・管理できるようになります。この新サービスは、株式会社シャノンが提供するマーケティングオートメーションシステム「SHANON MARKETING PLATFORM」(SMP)を活用しています。
マーケティングの新たな局面
マーケットワンは2016年9月からデマンドセンターのBPOサービスを提供していましたが、SMPを導入することで、セミナーや展示会などのイベントに対する効率的な管理が可能となります。これにより、参加者の行動データを収集し、それを元に行動分析やエンゲージメントの向上に繋がる施策を展開することが期待されます。
SMPの機能を使用することで、最適なリードの創出や見込み顧客への情報提供が実現し、オフライン施策で得たデータの価値が格段に高まります。オフラインの施策が重要視される中で、これらの機能はマーケティング活動における貴重な情報源となります。
BtoBマーケティングにおけるエンゲージメントの重要性
近年、BtoBマーケティングはデジタル化が進む中でも、オフラインでの顧客との接触を重視する傾向が見られます。見込み顧客との関係構築や、購買意欲の促進は、Sales Funnelの中での重要なポイントです。特に日本では、対面での関係性構築が大きな価値を持っています。
マーケットワン・ジャパンの代表、山田理英子氏は、「オンライン施策との連携も可能となることで、利用企業のデマンドセンターの基盤が柔軟性を持つようになる。」と語ります。この新たなサービスは、説得力のある営業活動に繋がることが期待されています。
外部環境に対応した新しい仕組み
デマンドセンターBPOサービスは、フルアウトソーシングとして機能するため、企業は余分な人材を抱えずに済みます。BtoB企業の多くは、必要な専門知識や人材を持たない場合が多く、本サービスを利用することでスムーズなマーケティング活動が実現します。さらに、マーケットワンのテレマーケティングチームが受注の質を担保し、成約確度を高めることにも寄与します。
自社のマーケティングプロセスの最適化を図る企業にとって、この拡充されたサービスは大きな支援となるでしょう。2017年3月までに10件の受注を目指すこのサービスは、今後のBtoBマーケティングにおいて、さらに重要な役割を担うことが期待されています。
まとめ
マーケットワン・ジャパンのデマンドセンターBPOサービスの拡充は、オフライン施策の重要性を再認識させ、企業のマーケティング戦略に新たな視点をもたらすものです。リード生成とエンゲージメントの向上を実現することで、企業の成長へと繋がるこのサービスは、今後の展開が非常に楽しみです。どのように実際のビジネスに活かされるのか、今後の注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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マーケットワン・ジャパン
- 住所
- 東京都中央区日本橋本町2-7-1 NOF日本橋本町ビル 8F
- 電話番号
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03-3511-1560