LATTE GRAPHIC、初の和食ブランドをインドネシアにオープン
日本のカフェ文化を展開する「LATTE GRAPHIC」が、新たな挑戦として和食ブランド「武相」をインドネシアの観光地、ラブアンバジョにオープンします。この新店舗では、日本の食文化やホスピタリティを、現地の人々や観光客に向けて発信していく予定です。
ラブアンバジョの魅力
ラブアンバジョは、インドネシアのフローレス島の最西端に位置し、美しい夕暮れと壮大な自然美で知られる地域です。「夕焼けの村」とも言われ、多くの観光客が訪れるこの地は、“第2のバリ”としての進化を遂げつつあります。新たに国際空港が開通し、自然リゾートとしての需要が高まるこの場所に、LATTE GRAPHICが目を向けた理由は、ただ食事を提供するだけでなく、現地の人々に新しい食体験をもたらすためです。
「武相」のコンセプト
「武相」と名付けられた居酒屋は、純日本の居酒屋文化をストレートに表現した店舗。メニューには、新鮮な魚介を使った「炉端焼き」や、トラディショナルな「すき焼き」に加え、インドネシアでアクセントとなる和スイーツ「かき氷」も提供します。
ROBATA(炉端焼き)
地元の漁師から仕入れた魚介類を、日本の囲炉裏で焼き上げるスタイルで、素材本来の美味しさを楽しむことができます。新鮮さを活かした料理は、日本の居酒屋ならではの体験を提供します。
SUKIYAKI(すき焼き)
日本の味を忠実に再現したすき焼きも、地元の人々に人気です。和牛の代わりに鶏肉を使った鶏すき焼きもメニューにあり、様々な国の方々に楽しんでいただけるよう工夫されています。
KAKIGORI(かき氷)
日本の夏の風物詩、かき氷も「武相」の自慢の一つです。自家製のシロップで仕上げたかき氷は、熱帯の気候にぴったりの爽やかさを提供し、インドネシアの方々にも喜ばれています。
歴史的背景
「武相」という名称は、LATTE GRAPHICの創業地にあたる「武蔵」と「相模」の国境一帯に由来しています。この地域は古くから多様な人々が行き交い、文化や思想が融合する場でした。新たにラブアンバジョで誕生する「武相」も、多様な人々が集い交流する場所として期待されています。
店舗情報
- - 店舗名: 武相(ぶそう)
- - 所在地: インドネシア ヌサトゥンガラ州西マンガライ
- - 電話番号: +62-811-3839-910
- - 営業時間: 17:00〜23:00
- - アクセス: コモド国際空港より車で10分
- - 席数: 66席(店内41席、テラス25席)
- - 定休日: なし
- - 公式サイト: 準備中
- - Instagram: @@buso.izakaya
新たな和の文化を発信する「武相」は、インドネシアの食文化の中でどのように受け入れられていくのか、その展開が今から楽しみです。