海老蔵氏、平安大使に
2021-10-07 11:00:06
市川海老蔵氏が京都平安大使に就任し文化を世界へ発信
市川海老蔵氏、京都平安大使就任の意義と今後の活動
2023年10月6日、京都市左京区にある平安神宮において市川海老蔵氏が京都平安大使に正式に就任しました。この日は委嘱式が実施され、続けて記者会見が行われました。市川氏の就任は、京都の文化芸術を世界に広く知らしめる重要なステップとして多くの注目を集めています。
市川海老蔵氏は、日本の伝統文化である歌舞伎を体現する存在として知られています。歌舞伎は京都が発祥の地であり、海老蔵氏も長年にわたり京都のために貢献したいと考えてきました。今回の委嘱は、その熱意が評価された結果だと言えるでしょう。今後は「きぼうのあかり」点灯式や京都の代表的なイベントなどへの参加を通じて、京都の魅力を共に発信していくことが期待されています。
委嘱式では、本多和夫平安神宮の宮司や、門川大作京都市長からの挨拶がありました。市川海老蔵氏は、「京都という日本の文化の中心を、世界中の方々に勧めたい。この偉業に少しでも貢献できれば光栄です。」と就任の想いを語りました。特に、平安神宮との深い縁を重視しつつ、次世代にもその伝統を引き継いでいくために努力することを約束しました。
記念公演の発表
海老蔵氏の就任を記念して、2021年11月6日(土)に平安神宮で「京都平安大使就任記念 市川海老蔵 平安神宮特別記念公演」が開催されることも発表されました。この公演は、コロナ禍での暗いニュースに希望を与えることを目的とし、京都から世界に向けて光を発信する意義深い試みです。
公演は、特別出演の藤舎名生(人間国宝)をはじめ、海老蔵氏姉妹の市川ぼたんと堀越勸玄、そして田中傳次郎が演じる予定です。演目には、素踊りや特別聴講聖楽、さらに新たな振り付けの舞踊「藤娘」など、多彩な内容が盛り込まれています。
初めて秋のライトアップ「きぼうのあかり」が披露されるこの日、平安神宮は特別な雰囲気に包まれることでしょう。点灯式は、最澄が1200年前に灯した「不滅の法灯」を由来とし、結びつきが強い平安神宮と比叡山延暦寺による共同イベントも行われます。
このイベントは、コロナ禍が続く中で人々の心に希望をもたらすことを目的としています。平安神宮と比叡山延暦寺による「世界平和祈願」も実施され、特別護摩祈祷が執り行われる予定です。
平安神宮が位置する京都の伝統と文化は、これまでも多くの人々に影響を与えてきました。市川海老蔵氏のような文化芸術のリーダーが発信源となることで、今後も京都が持つ独自の魅力が、更に磨き上げられていくことでしょう。
この新たな挑戦を通じて、京都の文化を一層世界に広め、人々の心に希望を灯す役割を担うことを期待しています。市川海老蔵氏の今後の活動に大いに注目です。
会社情報
- 会社名
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京都平安大使実行委員会
- 住所
- 東京都目黒区三田2-5-12
- 電話番号
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