ミガロHDが明和地所初のバリューアップ物件に新技術導入

ミガロHDのDXYZ、明和地所の新プロジェクト

東京都新宿区に本社を構えるミガロホールディングス株式会社(以下ミガロHD)のグループ会社であるDXYZ株式会社が、明和地所株式会社が所有する賃貸マンション「シーサイドハイツ」に顔認証プラットフォーム「FreeiD」を導入しました。このプロジェクトは、明和地所にとって初の1棟バリューアップ物件となります。

「シーサイドハイツ」の魅力

「シーサイドハイツ」は神奈川県藤沢市にあり、海の近くで落ち着いた生活環境が魅力です。周辺には様々なお店や飲食店が揃っており、生活利便性も高いため、居住空間として非常に人気があります。このマンションは2003年に竣工し、地上5階建てで全10戸の構成です。セキュリティ面でも重視されており、防犯カメラやオートロック、宅配ロッカーが設置されています。さらに、専有部のリノベーションも施されており、入居者にとって快適な暮らしが提供されています。

「FreeiD」導入の意義

「FreeiD」は、DXYZが開発した顔認証プラットフォームで、登録した顔だけで日常の行動が可能になります。この導入により、さらなるセキュリティ強化が図られ、入居者は買い物やレジャーから戻った際にも鍵を取り出す必要がなくなります。これにより、日常生活が一層快適になり、物件の価値も向上すると期待されています。

DXYZは、「顔とは何か」を再定義し、今後もリノベーション物件や新たに開発されるマンションブランド「クリオ」などでも「FreeiD」を導入し、顔認証による利便性をさらに広げていく予定です。

顔認証プラットフォーム「FreeiD」とは

「FreeiD」は、スマートフォンアプリを介して顔を一度登録するだけで、入退館や本人確認、決済など多様なシーンで利用できます。このシステムの特長は、鍵や財布を一切必要としない点であり、『顔ダケで、暮らす。』ことが可能です。また、住宅だけでなく、オフィスや保育園、ゴルフ場、テーマパークなどにも顔認証サービスが展開されています。さらに、顔認証決済「FreeiD Pay」やマイナンバーカード連携サービスも提供され、様々な分野での実証事業が進行中です。