新たな内部監査の実現に向けて
2025年1月17日に設けられた「明治安田生命保険における内部監査高度化の取り組みと展望」セミナーは、金融機関が持続可能なビジネスモデルを構築するために必要な知識を深める貴重な機会です。主催は株式会社セミナーインフォで、東京・千代田区に本社を持つ企業が運営します。
このセミナーでは、明治安田生命保険相互会社の監査部から十河 隆氏や塚原 康志氏、佐藤 力氏、松木 英男氏などが参加。彼らは内部監査の高度化を実現するための様々な取り組みを具体的に解説します。特に、監査業務は単なるチェックの役割を超え、組織の価値を高める重要な要素とされています。
開催の背景
近年、金融機関に求められるのは、ガバナンスやリスクマネジメント、コントロールの強化です。これらがきちんと機能することで、事業の持続可能性が確保されます。その中で内部監査は重要な役割を担い、組織の重要戦略に密接に関わっています。明治安田生命保険では、内部監査の使命として、基本を守りながら常に進化を追求する姿勢が求められています。このセミナーは、その具体的取り組みを理解するための第一歩です。
セミナー内容
講演は以下のテーマで構成されています。
1.
基調講演(十河氏)
内部監査の高度化に向けた取り組みや、中期監査計画の概要などが語られます。
2.
カルチャー監査(塚原氏)
組織文化を中心にした監査の背景や必要性、具体的な取り組みが紹介されます。
3.
データ分析の役割(松木氏)
内部監査におけるデータ分析の進化や、AI技術を活用した取り組みについての解説があります。
4.
アジャイル型監査(佐藤氏)
アジャイル手法を取り入れた新しい監査スタイルの概要と実践について詳細を語ります。
5.
グループ内部監査(村上氏)
グループ全体の内部監査体制向上のための具体策が議論されます。
6.
高度化計画(野田氏)
現在の内部監査高度化状況の自己評価や今後の方針についての講演が行われます。
7.
質疑応答
最後に参加者からの質問を受け付けることで、疑問を解消する時間も設けられます。
セミナーのメリット
参加者は、明治安田生命保険の具体的な取り組みや、カルチャー監査、データ分析、アジャイル型監査、グループ内部監査、高度化計画など、内部監査の高度化についての豊富な知見を得ることができます。この知識は、金融機関の内部監査担当者にとって非常に貴重な情報源となるでしょう。
応募情報
セミナーはオンラインで開催される予定ですので、全国どこからでも参加可能です。参加費は1名34,850円で、資料代や消費税が含まれています。また、事前登録を行っておくことで、開催前日に詳細の案内が送られます。
興味のある方は、
セミナー詳細ページから必要事項を記入して申し込みましょう。セミナーを通じて、内部監査の未来に向けた視野を広げる良い機会です。