花で支援する新プロジェクト
2021-06-30 09:00:02
花と緑の力でシングルマザーを支援する新プロジェクト誕生
日本初!花と緑に特化したクラファン『tanetomi』
7月1日(木)、日本初の花と緑に特化したクラウドファウンディングサイト『tanetomi』(種と実)がオープンしました。初のプロジェクトとして『シングルマザーをお花で支援』をスタートし、多くの人々の注目を集めています。
背景にある花の業界の課題
『tanetomi』は、業界関係者350名以上が集まるオンラインサロン『虹ノアトリエ』のメンバーの声から生まれました。花業界の仕事といえば花屋を思い浮かべる方が多いですが、実は食用のバラを使ったスイーツやエディブルフラワーを活用した製品開発など、多様な展開が存在します。これらは、花の専門家と他の業界が協力して実現されています。
『tanetomi』は、こうした新たな価値を提供し、花や植物の可能性を引き出すプラットフォームとしての役割を果たしています。
運営者は業界のプロたち
『tanetomi』の運営は、全員が現役の業界関係者です。運営メンバーは、プロジェクト立ち上げ時に多くのアドバイスを提供し、実現後も販路開拓や共同展開支援を行う体制を整えています。これにより、プロジェクトが成功した後も、さらなる発展を目指せるようサポートしています。
花市場の活性化に向けて
日本の花の市場は長期的に減少傾向にあります。1997年のピーク時には一世帯あたり13,130円の購入がありましたが、2020年には8,152円まで減少しました。また、若者においてその購入額はさらに低い状況です。『tanetomi』は、業界の新たな活用法を模索し、社会に提供することで、花市場の活性化を目指しています。
シングルマザー支援プロジェクト開始
『シングルマザーをお花で支援』プロジェクトは、株式会社JOUROの代表・青木善則が自身の経験を基に立ち上げました。青木は、シングルマザーに育てられた自身の育成背景があり、今もなお母親の影響を強く受けています。経済的問題がある中でも、母親は常に青木の夢を応援してくれていました。この思いから、全国のシングルマザーを花で支えたいと強い志を抱き、プロジェクトを立ち上げました。
本プロジェクトでは、日本全国のシングルマザー支援団体「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」と協力し、支援を必要とするシングルマザーにお花を届けます。最初は東京都立川市の「立川みらい」を通じて、食料配布の日にお花を合わせて提供する予定です。その後、他の団体へも展開する計画があります。
特に重視しているのは、訪れるお母さんたちがリラックスできる「優雅なひととき」を提供することです。研究によると、花はストレス軽減に効果があるとされ、青木はお母さんたちが笑顔になることで、家庭にも良い影響が及ぶと信じています。
株式会社JOUROについて
株式会社JOUROは、花と緑に関連する様々なサービスの開発を行っており、フラワーディレクターとして活動する青木を代表に、業界の営業企画やマーケティングに特化しています。また、オンラインサロン『虹ノアトリエ』を通じて、業界関係者とともに知識を共有し、学びを深める機会も提供しています。
共に手を取り合い、未来の花と植物の可能性を広げていきたいと考えている『tanetomi』の活動から、目が離せません。今後の展開にぜひご注目ください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社JOURO
- 住所
- 長野県千曲市新山386
- 電話番号
-
026-405-5050