特定技能ドライバー、和歌山で新たな成長を遂げる!
和歌山県内で初めて特定技能として採用されたインドネシア人ドライバーのギナンジャルさんとスクマさんの活躍が、テレビ和歌山の取材を受けて放映されました。彼らのストーリーは、ただの「人手不足対策」ではなく、地域社会における新しい物流の形を築くものです。
受け入れ先の企業の役割
ギナンジャルさんとスクマさんは、和歌山県の株式会社鳥羽運送に入社しており、初めてのインドネシア人特定技能ドライバーとして期待されています。入社から8ヶ月が経過しましたが、彼らはすでに現場で優れたパフォーマンスを発揮しています。ギナンジャルさんは4tトラックを単独で運転し、和歌山県内だけでなく、大阪や奈良にも荷物を届けています。その信頼の厚さから、後輩の指導にも携わっています。
一方、スクマさんは大型トラックの研修に進み、トレーラー免許の取得を目指して日々努力しています。彼の成長は、周囲から高く評価されています。鳥羽運送では、現在6名のインドネシア人特定技能ドライバーが活躍しており、先輩ドライバーによる後輩育成体制が整い始めています。年内には10名、3年以内には30名体制を目指すなど、外国人ドライバーに対する育成モデルとして拡大を進めています。
現地同乗面接の重要性
特ドラWORKSの運営を行う株式会社GLORY OF BRIDGEは、特定技能ドライバーを紹介するにあたって、現地同乗面接を重視しています。これにより運転技術だけでなく、安全意識や状況判断力、人柄まで確認することができ、定着率の高い採用につながっています。書類やオンラインだけでは見えない部分を直接確かめることで、即戦力のドライバーを見極めています。
出村代表は「インドネシアではトラックドライバーが人気の職業であり、これからも増えていくと思っています。本人たちの特性をしっかり見て採用することが、成功の鍵です。」と語っています。
深刻化するドライバー不足
近年、2024年問題により運送業界ではドライバー不足が問題視されており、国土交通省の予測では2030年には国内の輸送需要の約35%が確保できなくなるとされています。このため、運送会社が特定技能制度を利用して外国人ドライバーを採用する動きが広がっています。しかし、「即戦力にならずに苦労した」という声も少なくありません。特ドラWORKSが注力している現地同乗面接がこれを解決するための重要な手段となっています。
地域に根ざした成長
今回のテレビ取材では、ギナンジャルさんとスクマさんが地域企業の一員として成長し、信頼を構築しながら活躍する姿が紹介されました。彼らの物語は、単なる人手不足の解消に留まらず、地域社会に新たな可能性を示しています。
株式会社鳥羽運送の代表、鳥羽弘基氏は、「インドネシア現地での採用活動が成功のきっかけです。彼らは非常に真面目で、必ずや地域に貢献してくれると信じています。」と強調しています。
今後も、特定技能ドライバーが日本の物流業界で成長し、地域社会とともに未来を築いていく姿に注目が集まります。
おわりに
特定技能制度の活用により、地域の運送業界がどのように変化していくのか、今後の展開が楽しみです。特ドラWORKSは、特定技能ドライバーの採用を検討している運送会社に向けた無料のオンラインセミナーも定期的に開催しています。興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?