母の月の提案
2020-04-24 10:50:01

今年の母の日は「母の月」。花を贈る新しい風習の提案

今年の母の日は「母の月」。新たな風習の提案



2023年5月、その名も「母の月」の取り組みが始まります。この改新なプロジェクトは、母の日の祝福を1日だけでなく、1ヶ月間にわたって分散させるという新しいアプローチです。この方法により、お客様や生花店、配送業者にとっても負担が軽減され、安全な環境を維持しつつ、お母様への感謝を伝える方法を提供します。

昨今の状況を踏まえ、各地の生花店では安全対策を施しながら営業を行っているところもあれば、商業施設の休業により閉店を余儀なくされた店舗もあります。そうした中で、母の日を迎えるにあたり、花き業界ではどのような顧客対応が望ましいのか、この課題について協議が行われています。

例年、母の日前後は生花店も非常に混雑し、遠来の方からの注文も増加し、宅配業者は多忙を極めます。そこで、ショップの混雑を避けるため、今年は「母の月」。この1か月間を通じて、様々なお花を贈ることができる時間を設け、お客様には安心してお花選びを楽しんでもらいたいと考えています。

新型コロナウィルスの影響で、私たちは自宅で過ごす時間が増えています。そんな時期だからこそ、花や緑を通じて少しでも明るい気持ちを取り戻そうとするお客様が多くいます。花を贈ることで、お母様に日頃の感謝の気持ちや健康を願う思いを伝えたいと考える方々が増えていることが伺えます。お母様への思いをくみ取れるよう、花き業界全体で協力してこの取り組みを進めていきます。

この「母の月」に合わせて、生花店では様々なプロモーションが展開されます。店頭のポスターやSNSでの周知を通じて、皆さんに「母の月」の理念を広めていく予定です。また、母の日の定番であるカーネーションに加え、初夏に旬を迎える多様な花々も楽しんでいただけるのも、新しいアプローチの一環です。

私たちはぜひ、本プロジェクトが広く理解され、多くのお客様にお母様を笑顔にする美しい花々を選んでいただけることを期待しています。どうぞ、5月1日から31日まで続く「母の月」の間に、大切なお母様へ感謝の気持ちを込めたお花を贈ってください。

日本花き振興協議会とは


日本花き振興協議会(にっぽんかきしんこうきょうぎかい)は、日本の花き産業を推進するための団体です。一般社団法人日本花き生産協会、全国花卸協会、フラワーデザイナー協会など、さまざまな花に関連する団体が参加しており、日本の花き文化を世界に発信する使命を持っています。

日本花き振興協議会は、2020年東京オリンピック・パラリンピックの際の花きに関する取り組みを通じて、日本の高い品質と優れた技術を世界に示すべく設立されました。皆様の温かいご協力とご理解のもと、今年の「母の月」を楽しんでいただけることを願っています。

会社情報

会社名
日本花き振興協議会
住所
東京都千代田区四番町4-9東越伯鷹ビル5F 一般社団法人花の国日本協議会内
電話番号
03-3238-2703

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