京都・細見美術館の特別展「美しい春画」
京都の岡崎に位置する細見美術館では、10月16日(水)から「美しい春画―北斎・歌麿、交歓の競艶―」の後期展示が開始されます。この展覧会では、江戸時代の春画の美しさを余すことなく紹介しています。
展覧会の魅力
本展には、男女の姿をユーモアを交えて描いた約70点の春画が展示されます。特に、後期展示には葛飾北斎の代表作の一つである「蛸と海女」を含む『喜能会之故真通』が登場します。これを利用して、前期展示を見逃した方でも大いに楽しめる内容が用意されています。
春画は、江戸時代に貴族や庶民問わず愛された芸術形態であり、その中には楽しいシーンやセクシーな要素が含まれています。「笑い絵」としても知られるこの春画は、時代を超えて多くの人々に親しまれてきました。細見美術館では、特に「肉筆春画」に焦点を当てており、一般にはあまり見ることのできない貴重な作品も楽しめます。
貴重な作品の数々
特に注目すべきは、葛飾北斎の幻の名品「肉筆浪千鳥」です。この作品は1976年にパリで展示された以来、長い間公開がなされていませんでしたが、今回は日本の美術館で初めての展示となります。他にも、喜多川歌麿の大作や、海外から里帰りした作品群も含まれており、見る者を惹きつける独自の魅力があります。
展覧会概要
- - 会期: 2024年9月7日(土)〜11月24日(日)
- 前期展示: 2024年9月7日〜10月14日
- 後期展示: 2024年10月16日〜11月24日
- - 時間: 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
- - 料金: 2,200円
- - 場所: 細見美術館(京都市左京区岡崎最勝寺町6-3)
- - 電話: 075-752-5555
- - 休館日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
- - 主催: 細見美術館、朝日新聞社、京都新聞
- - 特別協力: 角匠
- - 協力: カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
この特別展は、展示内容の一部が期間中に変わり、繰り返し訪れる楽しみがあります。ぜひこの貴重な機会に、江戸時代の美しい春画の世界を体験してみてください。