自動運転ソフトウェアの信頼性向上に向けた取り組み
自動運転技術が進化する中、自動車に搭載されるソフトウェアはますます増加しています。その結果、安全性や信頼性の確保が急務となっています。そこで、開発の早い段階でソフトウェアの欠陥を見つけ出し、工程の遅れや手戻りを軽減する形式検証手法の重要性が注目されています。本ウェビナーでは、ジェイテクト株式会社の米木真哉氏をお招きし、電動パワーステアリングへの形式検証SPARK Proの応用事例を具体的に解説します。
ウェビナーの概要
本ウェビナーは、2021年6月30日水曜日の14:00に開催されます。講師として登壇されるのは、ジェイテクト株式会社の米木真哉氏です。講演内容は30分にわたり、形式検証SPARK Proを利用した電動パワステの実際の応用事例が紹介されます。続いて、15分のQ&Aセッションも予定されています。
参加対象者
本ウェビナーは、以下のような方におすすめです:
- - 高い信頼性や安全性が求められるソフトウェアを開発している方
- - ソフトウェアのテスト工数を削減し、手戻りを少なくしたい方
- - ハードウェアの制約によりソフトウェアテストで苦労されている方
- - 形式検証を検討するまたは興味がある方
形式検証手法の導入背景
近年、自動運転車の普及とともに、関連するソフトウェアの複雑性が増しています。これにより、従来のテスト手法では信頼性を確保するのが難しくなってきているため、新たな手法が求められています。形式検証はそのひとつであり、ソフトウェアの設計過程でエラーを早期に発見することが可能です。
AdaCore社と形式検証SPARK Pro
本ウェビナーの主催者であるAdaCore社は、セーフティクリティカルなシステム向けのソフトウェア開発ツールを提供しています。中でもSPARK Proは、高信頼性システム開発に特化した形式検証環境を提供し、開発現場での活用が期待されています。
ウェビナー参加のメリット
このウェビナーに参加することで、最新の技術に関する知識を得られるほか、実際の事例を通じて具体的なノウハウを学ぶことができます。形式検証の導入に関心がある方は、ぜひご参加ください。
詳細・申し込み
- - 日程:2021年6月30日(水)14:00開始
- - 参加費:無料
- - 申し込みページ:こちらから申し込み
ウェビナーは、信頼性の高いソフトウェア開発に必要不可欠な情報を提供します。参加者の皆様には、新たな知見を得られる場となることでしょう。